
こんにちは。
猫のお風呂後のドライヤーって大変ですよね。
うちの猫達はお風呂よりもドライヤーの方が嫌いみたいです。
猫のためにも飼い主さんの為にもささっと終わらせてしまいたいドライヤーかけ。
猫にとってはお風呂の後の恐怖第二弾!
飼い主さんにとってもお風呂のあとのもう一仕事!
大変なドライヤーかけを一刻も早く終わらせるコツをまとめました。
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なぜドライヤーが苦手なの?
猫は基本的に掃除機やドライヤーの大きなモーター音が苦手です。
ドライヤーの場合は音に加えて強い風も出るので本当に苦手みたいですね。
うちのニャンズは私がお風呂上がりに髪の毛を乾かそうとドライヤーを手にしただけで逃げて行きます。
本当に嫌いなんですよね。困ります。
たまに、お風呂やドライヤーが好きな猫さんもいるみたいですが、羨ましいかぎりです。
猫に負担のかからないドライヤーのコツ
猫さんにとってなるべく時短してあげたいドライヤーの時間。
早く終わらせる為にはドライヤーをかけるコツと準備が大事です。
(準備)しっかりとタオルドライする。
猫にドライヤーをかける時間を短くするコツはやはり、タオルでしっかりと水分を拭き取る事です。
タオルを数枚用意して、しっかりと水分を取りましょう。
用意するタオルの数(うちの短毛種 1匹につきこれくらい使います。)
バスタオル 1枚
フェイスタオル 2枚ほど
オススメアイテム:セームタオル(水泳選手が使用する給水力抜群のタオル。最近は100均でも見かけますよ。)
※セームタオルを使う時の注意=セームタオルで猫さんの体をタオルドライする時はこすらずに猫の毛に付いた水分を押さえて取るようにしてください。
猫の毛は油分が少なく結構水分を含みます。
バスタオルで猫を包み表面の水分を取ったら、フェイスタオルを使って猫さんの体のパーツごとに根元から強く擦らずに拭いてください。
このとき高級な厚めのタオルより、粗品などでもらえる薄めのタオルのほうが猫の体の感触が分かるのでオススメです。
毛の長い猫さんの場合はもう一枚バスタオルを増やすなど、十分用意してくださいね。
不覚にもタオルドライで逃げられてしまった場合、足元が濡れていると肉球が滑り怪我の原因にもなってしまいます。
肉球や足元ははじめにしっかりとタオルで拭いてあげてください。
ドライヤーで乾かすコツ

お風呂のパニックが終わったと思ったら苦手なドライヤーをかけられる。
もちろん、ねこさんパニックですよね。
さて、どこからどんな風に乾かせば良いのでしょうか?
どこから?
猫の体のサイド、お尻方面から風あててください。
顔や耳、肛門など、敏感な部分には風を当てないようにしてください。
どんなふうに?
猫の体全体を乾かすように、20センチくらい離した位置から、風量は必ずLOWまたはSETモードで!(静音モードがあれば静音にして)根元に風を送るような感じで優しく乾かしてください。
コームや櫛を使わずに自分の手で温度を確認しながら乾かすと猫さんの火傷も防ぐ事が出来ます。
タオルで顔全体を覆って視界を無くすと落ち着く猫さんもいるみたいです。
一度試してみてはいかがでしょうか?
それでも猫さんが我慢しきれず逃げてしまった時は無理に追いかけずに、ある程度乾かせば大丈夫という気持ちで、ドライヤーをかけてください。
理由はお風呂に入れる時期によって、完全に乾かさなくても良くなるからです。
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猫のお風呂オススメはいつ?
ドライヤーをする前にはお風呂にいれますよね?
お風呂に入れる時期を合わせればドライヤーの負担も減らせますよ。
猫はそれほど頻繁にお風呂に入れなくても良い動物です。
それでも、お風呂にオススメの時期はあるのでしょうか?
夏の昼間
十分に乾かせなくても夏の昼間の温度や猫さんのグルーミングで十分に乾かす事が出来ます。
冬の昼間
こたつの中でじわじわと乾かしてくれる猫さんも多いです。
こたつの無いお家ではキッチンの足元などに置くミニーヒーターが音も静かで持ち運びもできるのでオススメです。
半乾きで猫さんが風邪をひかないためにも雨の冷や冬の夜は避けたいですね。
気をつけること
猫をお風呂にいれたりドライヤーで乾かす時は、猫さんも必死で逃げようとします。
悲しいですが、飼い主でも関係なく引っ掻いたり、爪が当たったりします。
きちんと準備や服装で怪我を防ぎたいですよね。
猫の爪から身を守る方法まとめました。
- 猫の爪は必ず切っておく。(鋭く尖った爪は大変危険です。)
- 長袖長ズボンを着用する。(肌の露出はなるべくおさえて身を守りましょう。)
- 首周りにはタオルをまく。(猫は上に逃げようとするので、首まわりをちゃんとガードしてください。)
いくら愛猫さんでもパニックになれば、飼い主さんが怪我をしてしまうかもしれません。
ちゃんと装備も整えたいですよね。
まとめ

ほとんどの猫さんはお風呂もドライヤーも苦手です。
猫さんの為にも手短に済ますのが大切ですよね。
ドライヤーで猫さんに負担をかけないコツは、
十分なタオルドライ。
優しく根元から。(20センチ以上離した位置から、風量はLOWまたはSETモードで!)
完全に乾かそうと頑張りすぎない。
これらの事に気をつけたいですね。
そして、飼い主さんも十分な準備をしてくださいね。
では、猫さんのドライヤーストレスが少なくなりますように!
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