
こんにちは。
お宅の猫さんカメラが嫌いではないですか?
愛猫の写真を友達に見せびらかして”かわいい~。”って言わせたり、SNSで沢山の”いいね”欲しいですよねっ。
しかし、なかなかうまく撮らせてくれない猫様!
あまりにしつこくカメラを向けすぎてカメラ嫌いになった猫さんも多いのではないでしょうか?
猫を可愛く写すにはまずカメラ嫌いを治す事が大事ですよね。
今回は愛猫さんのカメラ嫌いを治す方法と猫を可愛く写す方法です。
ちなみに今回、写真の撮り方については、相方のプロカメラマンに教えていただきました。
スポンサーリンク
この記事に書かれていること
ねこはカメラが嫌いなのか?
カメラ嫌いで飼い主さんを困らせる猫って結構多いですよね。
もともと猫には写真を撮られて迷惑とか、写真写りが悪いから写りたくない!なんて考えはありません。
なぜ猫はカメラが嫌いなのでしょうか?
主な原因はこちら
●カメラでしつこく追いかけ回された事がある。
●フラッシュが眩しくて迷惑。
●シャッターの音が迷惑。
●レンズが大きな目のように見えて怖い。
「愛猫の激カワ写真を撮りたい!」と一生懸命になりすぎた結果、
”猫さんにカメラ=鬱陶しいもの”というイメージを与えてしまっているようです。
カメラ嫌いを治す方法
可愛い愛猫をカメラにおさめるにはカメラに慣れて、好きになってもわなければいけませんよね。
猫様にカメラに慣れていただく方法です。
①カメラを首からぶら下げたまま猫さんと一緒に遊ぶ
常にカメラを部屋に出しておく。など普段からカメラが猫さん生活の中に
カメラが自然にあるようにしてください。
②猫にレンズを猫に向けずに写真を撮る。
しばらく遊んだ後、猫がカメラに興味を持たなくなったら、カメラを猫以外に向けて写真を撮ってください。
カメラだけでなく、写真を撮る行為も日常的な物にしてしましましょう。
(シャッター音は小さくするか、消してください。)
③ねこのしっぽや耳など猫のパーツを猫に近づきながら撮影する。
あまり近づき過ぎると猫のストレスになります。
レンズのスーム機能などを使って適度な距離を保ってくださいね。
猫が過剰にカメラを意識しなくなれば、愛猫さんの自然な表情を撮る事が出来ます。
焦らず、猫さんのペースでカメラに慣れてもらってください。
撮影のポイント

猫さんがカメラに慣れてきたら、撮影する場所や時間にこだわって、もっとベストショット狙いたいですよね。
撮影する場所は?
猫を室内で撮影するには自然光の差し込む明るい場所がベストです。
しかし、窓辺など直接日光が差し込むと光が強すぎてしまうので、レースのカーテンで光を少し柔らかくしてください。
時間はいつが良いの?
猫の活動が活発になる午前中(10時頃まで)がベストです。
明るい自然光で撮る為にも午前中にモデルをお願いしたいですね。
※ネコ科の動物は午前中に活発に活動します。動物園でライオンやトラを撮影する時も午前中が狙い目です。
服装は関係ある?
猫は臭いに敏感です。
エステル系の匂い(人間がいい匂いと感じる芳香剤などの香り)が苦手です。
洗剤や柔軟剤の匂いが強く残った服を着て撮影するのは避けたいですね。
香水や化粧品の香りも気をつけたいですよね。
カメラの設定やテクニック
カメラの設定や撮影のテクニックまとめました。
買った時のままの設定になっているカメラも少し自分で調節すれば、猫を写すベストカメラになります。
カメラの設定はこうしよう!
猫を可愛く撮るカメラの設定です。
設定するボタンや場所は機種ごとに変わってきますので、マニュアルなどで確認してくださいね。
フラッシュはNG
話題にもなりましたよね。
猫のように光をたくさん取り込める目にフラッシュのような強い光はよくありません。
フラッシュモードは必ずオフにしてください。

シャターの補助光をオフにする
シャッターを半押ししてからピントが合うまでの少しの時間ですが、AF補助光という光が発光します。
これも猫にとってはストレスとなります。
オフにするか発光するポイントに黒いテープを貼るなどの対策をしてください。
静音撮影モードに設定
ほとんどの一眼レフカメラやミラーレスカメラは、構造上シャッター音を消す事は出来ません。
カメラによっては静音撮影モードが付いているものもありますので設定してください。
連写モードで撮影する
遊んでいる猫や、ジャンプしている猫を撮るのは大変ですよね。
そんな時は連写モードで沢山撮影して、その中からベストショットを選んでください。
手ぶれ防止機能をオンに
ベストショットを撮影しようととっさにカメラを構えたり、動く猫を撮影する時はやはりぶれてしまいます。
ほとんどのカメラには手ぶれ防止機能が付いていますのでオンにしてください。
カメラ本体に手ぶれ防止機能が付いていない場合はレンズに付いている事もありますよ。
ズームレンズでちょっと離れたところから
カメラに慣れていても大きなレンズを近づけられるのはやはりストレスになります。
ズームレンズを使って一定の距離を保ちたいですね。
プロ並みのでっかい望遠レンズがなくても、カメラを購入した時に付いている標準のズームレンズで十分です。
絞りは解放して(Fの数字を小さいもので)
レンズのF値(絞り)の数を小さくすることで、周りがボケて愛猫さんがはっきり浮き上がる印象的な写真を撮る事が出来ます。
シャッタースピードの速くなるのでブレにくくもなりますよ。

スポンサーリンク
撮影のテクニック
実践すると必ず”写真上手ですね”って言われるちょっとしたコツです。
スマホでも応用できますので、是非実践してみてください。
猫(被写体)を真ん中に置かない。
写真の構図の基本は縦横3分割した交点に被写体を持ってくると納まりが良くなります。
猫を写真の中央より少しずらした場所に配置するようにしてください。

時には縦向きで
カメラは横長です。なので、普通に構えると横長の写真が多くなってしまいます。
縦向きの写真は被写体を強く見せる効果や高さを表現するのに効果的です。
猫のポースや場所にあわせて縦向きでも撮影したいですね。

目線を変えてみる
猫を撮影するには猫と同じ目線の位置からがオススメです。
しかし、上からや下からなどいろんな角度からモニターを覗いて
どんな愛猫の表情も見逃さないようにしたいですね。
寝ている時はある程度近づいても大丈夫
ねこが熟睡している時は少しの音では起きません。
近づいて撮ると可愛いパーツや毛並みが写せて、いつもとは違った写真が撮れますね。
夢中になりすぎて、猫さんを起こしてしまわないようにしてくださいね。

まとめ

今回は猫様にカメラを嫌いにならずに、気に入っていただく方法から、納得の一枚を撮る方法までをご紹介しました。
愛ねこさんをカメラ嫌いにしない為にも、カメラをいきなり出して撮影を始めずに、
初めは時間をかけてカメラに慣れていただこう。
愛猫をうまく写真に収めるには、
午前中に明るい場所で自然光を利用して撮るのがベスト。
カメラのフラッシュや補助光はオフに、なるべく音を小さくして撮影する。
動く猫さんを撮る時は手ぶれ補正機能や連写機能を使う。
可愛いね!と言わせるにはメインの被写体を真ん中に置かない。
そしていろんなアングル(角度)から撮影する。
たまには縦位置での撮影も違う雰囲気の写真が撮れます。
では、みなさんとみなさんの愛猫さんにとってベストショットが撮れますように!
スポンサーリンク
コメントを残す