
こんにちは。
猫の健康第一! naminiです。
・猫さんがいつもより元気がない。
・何度も吐いている。
・ゲガをした。
こんな時、病院に連れて行かなきゃ。っと思いますよね。
しかし、治療費一体いくらかかるの??
お財布にいくら入れて行けばいいの?
こんなコトちょっと心配になったりしませんか?
また、かかりつけの病院が無い場合は、どの病院へ行けばいいのかも悩みます。
猫さんが心配で早く元気になって欲しい! けれど、治療費や動物病院の評判も気になりますよね?
そこで今回は、猫の治療費の相場や信頼できる動物病院を見分けるためのチェックポイントまとめました。
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この記事に書かれていること
猫の治療費の相場はどれくらい?
よくペットの治療費は高額と言われますよね。
では、相場はどれくらいなのでしょうか?
日本獣医師会が発表しているデータ、家庭飼家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査(平成27年度)の主な結果はこのようになっています。
※平均的な価格を表示しています。
初診料 | 1,386円 |
往診料 | 2,232円 |
時間外診察料(平日) | 2,234円 |
時間外診察料(深夜) | 4,513円 |
ワクチン(3種混合) | 4,474円 |
ワクチン(4種混合) | 6,514円 |
入院料 1日 | 2,619円 |
入院料ICU | 3,788円 |
輸血料 | 10,283円 |
去勢費用 | 12,652円 |
避妊費用(卵巣子宮切除) | 20,986円 |
レントゲン | 3,931円 |
歯石除去 | 8,849円 |
全身麻酔 | 10,020円 |
爪切り | 725円 |
また、ペットの保険会社などで発表されているデータでは、
●ひもなどの誤飲で腸閉塞をおこした場合、
検査や手術、入院 150,000~200,000円。
●歯周病の治療
麻酔や歯石除去 10,000~30,000円。
●結膜炎 目やにで目が開けられない状態の場合
診察と点眼液の処方 8,000~10,000円。
●胃腸炎 嘔吐を繰り返し胃腸炎と診断された場合
診断、検査、薬代 50,000~70,000円。
●骨折
検査、手術費、入院や通院 20~25万円(骨折箇所などによっても変動あり)
です。
ちなみに、我が家のニャンズが病院にかかった時の治療費は、
●季節の変わり目の風邪の場合 8,000円
初診料 1,500円
点滴 5,000円
飲み薬 1,500円
合計 8,000円
春先3月頃、夜中に7回の嘔吐。
脱水症状の為、点滴をしてそれでも収まらない場合の時の為、飲み薬をいただいた時です。
●年に一回の健康診断料 5,000円
身体検査 (触診、視診、体重、体温を測定)、血液検査、生活指導
●ノミ・ダニ駆除用レボリューション 3回分 5,000円
病院で購入して自分で猫に投与します。
このような感じです。
治療費の相場を知っておくと、とっさの時の治療費に関するもやもやが少しは無くなるのではないでしょうか?
また、最近ではクレジットカードで支払いが出来る病院も増えています。
さらに、ペット保険に加入していれば、いざという時の医療費の負担も減らせますよね。
誤飲で腸まで達した場合、手術や入院で15~20万円とは!
猫様にも飼い主にもツラい限りです。
紐などのおもちゃの管理にも、今まで以上に気をつけてしまいますよね。
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なぜ猫の治療費は高額なのか?

では、猫様の治療費はなぜ高額なのでしょうか?
人間が病院にかかった場合、保険が使える診療であれば自己負担は3割となっていますよね。
しかし、動物の場合は基本的に自由診療となり全額が自己負担となります。
また、法律で診療に基準となる料金を決めたり、獣医さん同士が料金を決めたりすることができないんです。
治療費や薬代などは病院ごとに自由に設定できるんです。
そのため、かかる病院によっても費用が違ったりします。
猫の治療費への備えどうしてる?
高額な猫様の治療費ですが、保険会社の調べによると日本のペット保険の加入率は約5%とまだまだ低いんです。
(2016年時点)
けれども、ペットの高齢化などにより加入者は年々増加しています。
猫の保険の場合、猫さんの種類によっても保険料が違っていたり、8歳以上のシニア猫さんは加入できないものもあります。
猫の保険はいざと言う時のために、1度ゆっくり時間を作って考えたい問題ですよね。
ペット保険の口コミサイトもありますよ。
参考にしてみるのもいいですね。
ちなみに我が家なんですが、毎月3,000円〜約5,000円をエサ代などとは別にコツコツと貯めています。
(その月のお財布の具合より金額変わります。汗)
それでも年間約36,000円〜40,000円がたまるので、健康診断やワクチン代はこれでまかなっています。
残ったお金は病気になった時の為に、次の年に繰り越しています。
猫も高齢になれば(7歳くらいから)病気が増えると言われています。
いざという時に困らないためにも、早めに自分にあった方法で備えておくコト、大事ですね!
信頼できる動物病院の見つけ方は?
何度も書いてますが、猫様の治療費は高額。
しかも、治療費などが病院で決められるとなってはどの動物病院が、飼い主や愛猫にとってベストなのか悩んでしますますよね。
治療費もですが、やはり大事な猫様を診てもらうのなら信頼できる獣医さんを見つけたいものです!
信頼できる動物病院はこんな病院!

信頼できる動物病院を見つけるためのチェックポイントまとめました。
1、電話対応が良い
動物病院へ行くには電話をいれて予約をとるのが一般的。
予約の電話を入れた時に対応がしっかりしているか? チェックして下さい。
2、健康診断の結果や治療についてわかりやすく説明してくれる。
健康診断の数値は複雑で分かりにくいですよね。
治療や質問に関しても、専門用語などを使わずに丁寧に説明してくれると安心できますよね。
3、治療費について相談や説明をきちんとしてくれる。
やはり気になる治療費の問題。
お互いが納得のできる方法で治療が始められるようにお金の問題も避けられません。
4、病院内が清潔に保たれている。
他の動物の臭いは猫様にとってはストレス。
清掃が行き届いた病院は、猫様のこともしっかり考えてくれています。
5、時間外の診療の相談も出来る。
お仕事で診療時間内に病院に行けない。
病院まで遠くて時間がかかるなどの場合は、時間外の診療について一緒に考えてくれると安心できますよね。
6、学会やセミナーに参加して勉強をしている。
学会やセミナーに参加して、新しい知識を取り入れている獣医さんは信頼できますよね。
時間があれば病院のブログなどもチェックしたいですね。
7、入院設備が整っている。
手術や検査の設備の充実はやはり大切ですよね。
病院のホームページなどで最新の機器等を紹介している場合が多いです。
ここもチェックしたいですね。
8、猫の飼い方など、病気以外の事も相談もしやすい。
病気以外でも動物のプロ聞きたいことは沢山ありますよね。
診療内容だけでなく、猫との生活のアドバイスもしてくれる病院は長くお世話になりたいと思ってしまいますよね。
獣医さんを選ぶ時って猫友の紹介、家から近いなどいろいろと基準がありますよね。
最近では動物病院の口コミサイトもりますよ。
こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
圧倒的な情報量から探せる動物病院口コミサイトcalooペット
まとめ

猫の治療費は100%自己負担、高額です。
動物病院は自由診療のため治療費や薬代などは、自由に設定が可能です。
基準となる料金が無いからこそ、猫さんの治療費の相場を知っておくことは大切です。
もしもの時のための病気やケガの治療費は
・日頃からコツコツと貯める。
・ペット保険の加入を考える
など自分にあった方法で早くから備えておきたいですね。
また、大切な愛猫を看てもらうのは信頼できる獣医さんにお願いしたいものです。
【信頼出来る動物病院はこんな病院!】
1、電話対応が良い
2,診断の結果や治療についてわかりやすく説明してくれる。
3,治療費について相談や説明をきちんとしてくれる。
4,病院内が清潔に保たれている。
5,時間外の診療の相談も出来る。
6,学会やセミナーに参加して勉強をしている。
7,入院設備が整っている。
8,猫の飼い方など病気以外の相談もしやすい。
実際に行ってみた時の対応や雰囲気、動物病院の口コミサイトやホームページをチェックして飼い主さんにも猫様も安心できる最良の病院を見つけたいですね。
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