
こんにちは。
耳かきが家に3本あります!naminiです。
突然ですが、愛猫さんの耳の中ってチェックしていますか?
猫さんの体質にもよりますが、暖かい季節は猫の耳アカも出やすいと言われています。
今回は、猫に耳アカを見つけてしまった時の耳掃除の仕方です。
繊細で複雑な形の猫様の耳をお掃除するのは勇気のいるもの!
我が家のニャンズに協力してもらい、耳掃除の写真も沢山載せてみました。
猫様に耳あかを見つけてしまったら優しくお掃除してくださいね。
それではどうぞ!
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この記事に書かれていること
お家で出来る猫の耳掃除の仕方
早速、猫様の耳掃除の方法です。
いきなりの耳掃除は、びっくりしてしまう猫さんもいらっしゃると思います。
猫さんが耳を触られるのを嫌がったりする場合は、まず何度も耳をさわって慣れてもらって下さい。
その後に、耳をめくったり中を見せてもらえるよう、時間をかけて慣らしてくださいね。
猫様の耳掃除掃除の方法
【用意するもの】
コットン4・5枚
オリーブオイルまたは耳掃除専用オイル
①コットンにオリーブオイルまたは、耳掃除用のオイルを500円硬貨の大きさくらいふくませます。


↓
②耳の中が見えるように耳を優しくめくる。
(耳の中が見えやすように猫さんの猫の後ろや横からホールドしてください。)

↓
③コットンをひと差し指に乗せて耳の中に入れクルクルと優しく数回まわす。
(猫が動くと危険ですので優しく押えてください。)

↓
④まだ耳アカが残っている場合。
猫の耳を少しぴっぱり、三角に折ったコットンにオイルを含ませます。
角で耳アカをすくい取るようにお掃除してください。


片耳が終わったら違う方の耳も同じ方法でお掃除してあげてくださいね。
猫様の耳掃除のポイント!
猫様の耳はとても繊細。
強くゴシゴシとこすらないでください。
奥まで掃除しようと思わずに、見える範囲で優しくお掃除してください。
猫様の耳掃除の仕方のギモン
猫の耳の中ってすごく複雑な形をしていますよね。
耳掃除が初めての方は、複雑な猫様の耳の中を見てドキドキしてしまうのではないでしょうか?
猫も嫌がりますしね〜。
わたしが初めて猫様の耳を掃除した時のギモンはコレでした。
1、コットンをどこまで入れて良いのか分からない?
猫様の耳の中は複雑。
あまり奥までコットンを入れてしまわずに、見える範囲を綺麗にしてあげてください。
2、綿棒は使ってはいけないの?
綿棒は細くて長いので、ついついその気が無くても耳の奥までお手入れをしてしまいます。
猫様の耳の内部を傷つけてしまう場合もありますよ。
使わないようにしてください。
また、猫様が嫌がって急に動いた時も危険ですよね。
3、タオルでお掃除してもいいの?
タオルで猫様の耳の中を擦ると摩擦が強く、炎症を起こしてしまう可能性があります。
柔らかいコットンを使ってあげてくださいね。
また、指を直接耳に入れたり、消毒用のアルコールを使ってお掃除をするのも、摩擦や刺激で猫様の耳を傷つけてしまいます。
4、猫の耳は毎日掃除していいの?
猫さんの耳アカを見つけたら毎日してもいいのでしょうか?
人間の耳掃除と同じように癖になってしまいそうですよね。
しかし、やはり猫さんの耳は繊細。
毎日の耳掃除は猫さんの耳の負担となってしまいます。多くても週1を目安にしてくださいね。
耳アカの出やすい猫と出にくい猫がいる。
知ってました?
猫には耳アカが出やすい猫と出にくい猫がいるんです。
ペット専門雑誌が猫の飼い主さんに行った調査では、約半分の猫さんに耳アカがあるという結果が。
耳アカは耳の中の皮脂腺からの分泌液に、古い角質やほこりが混ざって出てきます。
なので、分泌物が多い体質の猫さんは耳あかも多くなってしまうんです。
また、耳アカが出ていない猫さんに耳掃除は必要ありません。
耳アカが出やすい季節はあるの?
猫によって耳アカの出やすい猫さんと、出ない猫さんがいます。
では、耳アカが出やすい季節はあるのでしょうか?
猫の耳アカは、寒い時期より梅雨時や夏の方が出やすいと言われています。
気温や湿度が上がったら、猫さんの耳の中もチェックするようにしたいですね。
耳アカの出やすい種類の猫さんは?
猫の種類によって耳アカが出やすいということはありません。
しかし、垂れ耳やそり耳の猫さんは耳の中の通気性が悪く、耳あかがたまりやすいと言われています。
耳の中を清潔に保ってあげる事が大事です。
スコティッシュフォールドやアメリカンカールなど、耳の形に特徴のある猫さんは耳チェックの回数を増やしたいですね。
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耳アカと耳ダニの違いは?

愛猫さんの耳をチェックして耳アカを見つけてしまった時に、もしかして、耳ダニ?って焦ることありますよね。
ダニだったら、大変ですもんね。
実は、わたしも猫の耳アカを初めて見つけた時はダニを疑ってアセったんです。
猫は耳ダニが原因で、外耳炎という病気にかかってしまう事が。
外耳炎の症状にはこのようなものがありますよ。
外耳炎の特徴はコレ!
●耳の中が炎症を起こして赤く腫れている。
●黒や黄緑色のアカが大量に出ている。
●耳をしきりに掻いている。
●耳から異臭がする。
●頭を振ったり気にしたりしている。
猫さんがこのようになった場合は耳アカではなく、耳ダニが繁殖して外耳炎になっている可能性があります。
獣医さんへ相談してください。
猫のダニについてはこちらも参考にしてくださいね。
まとめ

猫には耳アカが出やすい猫と出にくい猫がいます。
耳アカの出ていない猫は無理に耳掃除はしなくてもOKです。
耳に特徴のある種類の猫様は耳チェックを頻繁するようにしてくださいね。
スコティッシュホールドやアメリカンカールなど。
猫の耳掃除の仕方のポイントはこの5つです。
●猫が耳を触られるのを嫌がる場合はまず、耳を触らせていただく事から。
●猫の耳掃除はとにかく力を入れずに優しく行う。
●奥まで掃除しようとしない。
●綿棒や素手では行わない。
●毎日行わない。
さらに
●耳の中が炎症を起こして赤く腫れている。
●黒や黄緑色のアカが大量に出ている。
●耳をしきりに掻いている。
●耳から異臭がする。
●頭を振ったり気にしたりしている。
などの症状がある場合は外耳炎の可能性もあります。
獣医さんへ相談してください。
猫さんの特徴の1つでもある大きな耳は危険を察知したり、微かな音を聞き取ったりするとても重要な器官。
いつも健康な状態を保てるように、耳のチェックやお掃除をこまめにしてあげたいですよね。
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