
こんにちは。
猫って病院嫌いですよね〜。
先日ニャンズを年に1度の健康診断のため獣医さんへ。
いつもの事ながら大変でした〜〜。
普段と違う気配を察したニャンズはキャリーにおとなしく入ってくれる訳もなく。
やっと入れてこれで大丈夫!と思ってもキャリーの閉め方が悪かったりすると出てきてしまったり、玄関先で大声で鳴かれたり・・・
人間もあまり行きたがらない病院、何も分からない猫さん達にとってはかなり迷惑で嫌いな行事みたいです。
私の場合、幸い病院は近くにあったので移動時間は少なくて済みましたが、
何しろ今まで動物病院にはお世話になった事がなかったので予約の事、受診のこと分からない事だらけ!でした。
今回は初めて病院に行く前にめちやくちゃ気になった事をまとめました。
愛猫家皆様の参考になれば幸いです。
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この記事に書かれていること
ドキドキ!健康診断の料金はいったいいくら?
料金は病院によって様々ですが、検査内容や値段はこのような感じです。
検査項目/内容 |
発見できる病気 |
費用 |
身体検査 触診、視診、体重、体温を測定 |
肥満、脱水、歯肉炎、しこりなど |
|
血液検査 血球計算:血液中の赤血球、白血球をチェック 化学検査:血液中の化学成分をチェック、内蔵の問題を判定 |
化学検査:貧血、白血病など 化学検査:腎機能の低下、糖尿病など |
5,000円~ |
検尿・検便 糞や尿を顕微鏡で観察 |
腎臓病、尿路結石、寄生虫の感染など |
3,000円~ |
レントゲン検査 |
ヘルニア、肺がん、尿路結石、骨の異常など |
5,000円~10,000円(枚数によって変わります) |
超音波検査 結石・臓器のサイズ大きさかレントゲンより細かく見る事ができる |
肥大型心筋症(シニア猫がなりやすい)など |
5,000円~10,000円 |
心電図 心臓を動かしている電気の異常を判断 |
不整脈など |
3,000円 |
この中でも基本的な検査は身体検査・血液検査・糞尿検査です。この3つの検査をセットを(5,000円〜10,000円)で行っている病院が多いようです。
かかる時間は平均1時間程です。
8歳までの健康な猫さんならこの基本検査を年に1回。
高齢になると半年に一回の基本的な検査に、獣医さんと相談をして必要な項目を追加するというのが理想的とされています。
上記の他に初診料が1,500円〜2,000円かかります。
ほとんどの獣医さんの場合、健康診断は事前の予約が必要です。
また、健康診断やワクチン接種はペット保険の対象外となっています。
体調不良で病院へ行く場合
ねこの体調不良によって病院へ行く場合、症状によって検査内容は変わります。
比較的に多い風邪の場合では、(猫の風邪の主な症状:くしゃみ、鼻水、や複数回の嘔吐、下痢)
診察と一週間の薬代で2,000円~3,000円、
嘔吐や下痢で脱水症状の場合はプラス点滴約5,000円 が平均的な価格です。
重度の肺炎などになっている場合はレントゲンや血液検査、注射代などがかかります。
うちのねこが風邪を引き、嘔吐を繰り返した時は診察料と点滴で8,000円くらいでした。
点滴をしてすっかり元気になり、1時間ほどで帰って来ましたよ。
当日に必要な持ち物リスト
いよいよ病院の日!に必要な物をリストにしました。
-
キャリー(上から出し入れ出来る物が便利)
-
トイレットーペーパー
-
タオル
-
普段のねこさんの様子を書いたメモ
(ワクチンの接種や病歴があれば一緒に書いておく) -
排泄物や嘔吐物
-
お金
キャリーはソフトタイプではなく、プラスチック製の方が粗相をした時にも安心です。
中から外が見える場合は、タオルなどをかけて猫の視界を狭くしてあげてくださいね。
その方が猫さんも落ち着きますよ。
健康診断で必要な場合は排泄物、体調不良で吐いてしまった場合は嘔吐物から病気が分かることもあります。
予約時に獣医さんから指示があった場合は持参してください。
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猫と一緒にどうやって病院へいこう?

自家用車?タクシー?電車?タクシーや電車にペットは乗せてもいいの??
基本的に猫は電車、タクシーに乗せる事が出来ます。
主な移動手段の注意点はこちら!
クルマ
猫様のストレスにならないよう、芳香剤やたばこの臭いは取っておく。
万が一に備えてハーネス、リードをつけてキャリーバックへ入れる。
キャリーバックはシートベルトで固定する。
運転中は急発進、急ブレーキなどを避けスムーズな運転を心がける。
タクシー
基本的にキャリーに入っていれば乗車OK。
しかし、運転手さんがアレルギーなどの場合がありますので確認した方がよいです。
一般的に別途運賃はかかりませんが、粗相などでタクシーの修繕などが必要になった場合は、発生した金額を請求される場合もあります。
電車(JR)の場合
長さ70センチ以内、幅および高さの合計が約90センチ、容器の重さを含んだ総重量が10キロ以内なら改札口で手回り品切符を購入し乗る事は出来ます。
料金は280円。
抱いたままやバック、ソフトケースでは乗車できません。
ペットカートでの乗車も不可です。
猫様と飼い主さん、お互いにストレスが多くなるラッシュ時は避けだいですね。
自転車
かごに入れる場合はカゴの上から、引ったくり防止用のネットなどをかぶせるなど、猫様の脱走対策をしっかりとする。
後ろの荷台にキャリーバックを乗せる場合はの場合は、キャリーが落ちないようにしっかりと固定してください。
自宅から動物病院までの距離や移動時間、猫様の性格を良く考えて最良の方法を選択したいですね!
いよいよ、本丸!動物病院。
わたしが、お世話になっている獣医さんの見取り図です。
イメージトレーニングの参考にしてください。

待合室や診察室でのマナーや、気をつけたいことはこちらです。
待合室では他の動物や人、いつもと違う環境にねこは恐怖を感じます。
キャリーバックの中にいつも使っているおもちゃやタオルなど、ねこさんの臭いの付いものをいれておくとねこも少しは安心できます。
キャリーバックやキャリーから外が見えてしまう場合は、タオルや毛布で覆ってストレスを減らすようにしましょう。
キャリーバックからは出さないで、愛猫が安心できる環境を作るようにこころがけてください。
車で来ている場合は、車内で待っていも診察がまわってくれば呼びにきてもらえますよ。
(受付でそのように伝えてくださいね。)
消毒が必要なケースもあります。
自分では処理せずに病院のスタッフにお知らせしましょう。
名前(猫さんの名前)が呼ばれたら、キャリーバックを持ち猫と一緒に診察室へ入ります。
診察室ではねこも不安です、ここでデキる飼い主さん!を猫さんにアピールしたいですね。
獣医さんからの問診があります。
冷静に症状やいつもの様子を答えましょう。
医師の指示があるまではキャリーバックから出さずに、診察中はいつもと同じように撫でて安心させるように心がけてくださいね。
しかし、診察時の時に頻繁にねこの名前を呼んだり、やたらと話しかけると心音などを聴く獣医さんの邪魔になってしまいます。
控えめにしたいですね。
体調不良で獣医さんへ行った場合、お会計の際に保険に入っているのであればその事を伝えてください。
薬が処方された場合はしっかりと説明を聞き、薬の飲ませ方などのアドバイスも受けたいですね。
その他、少しでも分からない事があればなんでも質問することが大事です。
わたしは迷惑かな?と思うくらいかなりしつこく聞きます。
まとめ
猫は痛みに強い動物と言われ、普段の生活から病気を見つけるのは難しいと言われています。
しかし、健康管理や病気の早期発見のためにも健康診断は大切です。
健康診断を受けることで、普段気付くことの出来ない愛猫さんの体の状態を知る事ができます。
もし、改善点があれば早く対応をすることで、猫さんの長生きにも繋がります。
嫌がる猫を病院へ連れて行くのは大変です、猫様にとっても大きなストレスかかります。
しかし、大好きな猫と長く楽しく暮らすためにも、頑張って病院へ連れて行きたいですね。
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