
こんにちは。
猫って癒やされますよね〜。
見てるだけでも、ほんわか穏やかな気持ちになれます。
さらに触れば、なんとも言えない柔らかい毛の感触にリラックスできたりします。
仕事から帰ってきても、お出迎えしてくれるだけで疲れも吹っ飛びます。
人がリラックスしたり、和やかな気持ちになるのは脳内物質に影響を受けるからだと言われています。
そして、私たちに癒やしをもたらしてくれるその脳内物質は、猫と暮らしたり触ったりするだけで分泌されます。
今回は猫と暮らすことで得られる癒やし効果や、そのメカニズムです。
では、どうぞ!
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この記事に書かれていること
猫からもたらせれる癒やし効果
猫と暮らしていると、こんなことありませんか?
●心が落ち着く、心が安らぐ。
●突然悲しくなったり、怒ったりなどの感情の起伏が少なくなる。
●物事にやる気が沸き、意欲が生まれる。
●夜ぐっすり眠れるようになる。
これらは、猫との生活の中で多く分泌される脳内物資が関わっています。
では、その脳内分質を詳しくご紹介します。
猫と暮らすことで癒やし系2大脳内分質の分泌がアップする
人が”癒やされるわ~。”と感じる時やリラックスしている時には主に2つの脳内物質が分泌されています。
それは、セロトニンとオキシトシンです。
この名前、ご存知の方も多いと思います。
最近では美容関係の話題でも良く登場しますよ。
●セロトニンは別名を幸せホルモンとも言われ、精神を安定させる働きを持っています。
●オキシトシンは別名を愛情ホルモンと言われ、触れ合いたいと言う気持ちを促す効果があります。
幸せホルモンとか愛情ホルモンとか、名前だけでもハッピーになれそうですよね。
それでは、セロトニンとオキシトシンの凄い効果についてです。
猫のとの生活で分泌される幸せホルモン、セロトニンの効果とは?

幸せホルモン、セロトニンとは一体どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
セロトニンには精神を安定させて、心にやすらぎを与える効果があります。
なんだか凄そうです、セロトニン!
セロトニンが働くと、イライラしたり、不安や怒りが収まらない時に、心の安らぎを取り戻す事ができると言われています。
さらに、セロトニンには怒りや恐怖のホルモンと言われる【ノルアドレナリン】や、
快感や攻撃のホルモン【ドーパミン】の暴走を押さえる働きがあります。
そのため、セロトニンが不足すると気分が沈む、怒りっぽくなるとも言われています。
突然悲しくなったり、怒ったりする感情の起伏を鎮めてくれるのです。
さらに、さらに!セロトニンは夜になるとメラトニンという睡眠を助ける物質に変化します。
このため、セロトニンには不眠を解消する効果もあると言われていますよ。
人の感情や生活に大切なセロトニンは一体、猫様とどのようにかかわってくるのでしょうか?
猫と暮らせばセロトニンを増やすことが出来る。
心にやすらぎを与え、精神を安定させてくれる素敵なセロトニン。
その分泌増やす行為は、猫様との生活で自然に行っているんです。
猫様が私たちに自然に行うようにしてくれているのです!
猫様との暮らしで自然に行っている、幸せホルモンセロトニンを増やす主な方法3つ。
①規則正しい生活。
②よく笑い、よく喋る事。
③リズム運動。
では、具体的に猫様との暮らしの中で、セロトニンの分泌を増やす行為を確認したいと思います。
①猫様による早朝のご飯の催促が、セロトニンの分泌を増やす。
セロトニンは早寝早起などの規則正しい生活で増えると言われています。
猫の体内時計は正確で生活サイクルは決まっています。
我が家の猫は、夜11時位の決まった時間に一度ベットに入り、朝は6時頃には起きてご飯の催促をします。
当然飼い主は、様のこのサイクルに合わすことになります。
自然と早寝早起きの規則正い生活へ導かれていますよね。
②猫様の行動や、話題がセロトニンの分泌を増やす。
よく笑い、よく喋ることでセロトニンが増えます。
我が家では猫と遊べは盛り上がり、よく笑います。
愛猫の可愛らしい仕草や表情は、見ているだけで癒されるし、笑顔になれますよね。
また、相方君の留守中に猫がとった面白い行動などを、夕食の時などに2人で良く喋ります。
猫友さんと愛猫の話題になれば、話題は尽きません。
皆さんのご家庭でも猫がいることで、会話や笑い声も増えているのではないでしょうか?
③猫様と遊べばセロトニンの分泌が増える。
セロトニンはリズム運動をすると増えます。
リズム運動とは、ウォーキングやジョギング、深呼吸や、ものを噛む動きなど、一定のリズムで繰り返す動きです。
当然、猫じゃらしを左右に動かすのもリズム運動になりますよ。
どれも、猫様のいるお宅では、自然にしている事ですよね。
猫との暮らしで分泌される、愛情ホルモン”オキシトシン”の効果とは?

「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と言われるオキシトシンには次のような効果があります。
●一日中仕事でフル活動した脳の疲れを取る。
●ストレスなどで高ぶった神経を鎮静させ落ち着かせてくれる。
●不安や恐怖を減らし幸福感をもたらしてくれる。
その他にも、記憶力アップ、女子力アップの効果もあると言われています。
さらに、先程の幸せホルモン!セロトニンの分泌を促す効果もありますよ。
また、最近では更年期障害も改善可能性があると言われています。
心に余裕をもたらす可能性のあるオキシトシンは更年期障害も改善する可能性
信頼ホルモン・愛情ホルモンなどとも呼ばれることもあるオキシトシンは自閉症治療以外にもカップルの絆の強化・社交性の向上・ストレスに強い体質・温厚な性格形成など日常の人間力の向上に魅力を感じさせてくれる様々な要素への効果の可能性が言及されています。
そのような中でオキシトシンを研究してきた冨田先生は更年期障害へも効果的な治療が行える可能性を見出しています。
こちらも凄い効果のオキシトシン!
ぜひ、いっぱい増やしたいですよね!!
では、どうすればオキシトシンの分泌を増やす事ができるのでしょうか?
オキシトシンを分泌するにはここちよいスキンシップが良い!
いろいろな効果が期待できる愛情ホルモン、オキシトシンを分泌する主な方法は!
ズバリ!好きな人やペットとのスキンシップです。
つまり、愛猫さんを撫でている時、すでに愛情ホルモンのオキシトシンが作られているという事です。
やっぱり猫様って素晴らしい!
猫を撫でることで癒やしを感じるメカニズムは、このようになります。
猫を撫でる。
↓
手の平から脳へ刺激が伝わる。
↓
スキンシップにより愛情ホルモン、オキシトシンが分泌される。
↓
オキシトシンが幸せホルモンセロトニンの分泌を促す。
↓
心にやすらぎ(癒やし)を感じる。
さらに、猫を撫でている時のゴロゴロという音や、気持ちよさそうな顔は、目や耳からも癒やしを与えてくれますよね。
猫カフェがあれほど人気の理由も分かりますね!
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猫が喜ぶ場所を撫でると、癒しのループが出来上がる。

猫を撫でる事で癒されるのなら、猫様にお礼も兼ねて喜ぶポイントを撫でてあげたいですよね。
猫が撫でられて喜ぶのはこのような場所です。
●頭
●目と目の間(額辺り)
●耳の後ろ
●首周り
●顎の下
●背中
●しっぽの付け根(好きな猫と嫌いな猫に分かれるので注意が必要です。)
これらの場所を毛の流れに沿って優しく撫で、ありがとうの気持ち伝えたいですよね。
さらに、猫様が気持ち良いポイントを撫でる事で、ゴロゴロ音や猫様のリラックス表情を見ることが出来ます。
飼い主さんは、またそれらに癒されるという癒しのループが発生します!
猫様に感謝の気持ちを伝える方法はこちらも参考にしてください!
https://s-namini.com/post-1454/
猫と犬、癒やし効果が高いのは?
よくある犬猫対決、ペットの代表の犬と猫ではどちらが癒やし効果が高いのでしょうか?
猫好きには嬉しいこんな報告もされています。
空前の猫ブーム 猫は犬より幸せホルモンが分泌されると報告
猫の毛は柔らかく、触っているだけで、犬よりも幸せホルモンのオキシトシンの分泌が多少多く出る傾向があるようだ、とする専門家の先生の報告もあります。
しかし、ネコ嫌いの人が嫌々猫を撫でても、オキシトシンが分泌されるとは思えませんよね。
猫様にとっても心地よいとは言えないはずです。
やはり、自分の大好きなペットと暮らしたり、撫でたりすることで、より幸せや癒やしを感じるのではないでしょうか。
まとめ

猫の癒やし効果には脳内分質である、
セロトニン(幸せホルモン)
オキシトシン(愛情ホルモン)
が関わっています。
猫と暮らす事や撫でる事で、セロトニンやオキシトシンの分泌が増えます。
セロトニンやオキシトシンの分泌が増えると、
リラックスできる。
精神が安定する。
ストレスを鎮静してくれる。
脳の疲れを取ってくれる。
幸福感がアップする。
不眠の改善。
など、嬉しい効果があります。
一緒に生活をしたり、撫でるだけでも癒やし効果のある猫様。
これからも仲良く、お互いに癒やされながら暮らしたいですね。
こちらの記事も参考にしてください!
https://s-namini.com/post-458/
https://s-namini.com/post-2088/
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