
こんにちは。
個性的な表紙で思わず手にとってしまった、ねこ検定公式テキストBOOK。
ねこ検定ってどんな感じなのかな~っと、パラパラ立ち読みしてみると,これが以外に面白いんです!
受験も決めてないのに、思わず買ってしまいました(汗
猫の生態はもちろん、猫の歴史や猫が出て来る映画や文学のことまで。
検定を受けない方にとっても、猫と暮す上で十分に役に立つ情報が満載なんですよ。
おなかいっぱいになります。
そこで今回は、猫と暮らす上で検定以外にもためになる猫本、ねこ検定公式テキストについてです。
ねこ検定の詳細についてはこちら記事でご確認いただけます!
https://s-namini.com/post-2400/
この記事に書かれていること
この一冊で猫のすべてがわかる!ねこ検定公式テキストの内容は?
ねこ検定公式テキストはねこの事について4つの項目に分けて書かれています。
1、猫の生態
2,猫の暮らし
3,猫の歴史
4,猫の文化
それぞれの項目について詳しくご紹介します。
そして、これ!検定に出そう!!と思った所を勝手にピックアップしてみました。
第1項目 猫の生態
猫の生態の項目には、猫の感覚器官の目や鼻、耳、ひげ、舌の機能が紹介されています。
難しそうな鼻や耳の仕組みは、イラストで分かりやすく説明されていますよ。
また、肉球や毛、爪、尻尾など体の特徴や役割、機能が紹介されています。
内臓や骨格についても見やすいイラストで確認することが出来ます。
このイラスト、本当に見やすく描かれています。
複雑な猫の体の構造もすんなり理解出来ました。
猫の優れた身体能力についても知ることができます。
猫に優れたバランス能力や、ジャンプ力があることは知っている方も多いと思います。
しかし、なんと!猫がダッシュする時のトップスピードは時速50キロまで出すことができるそうですよ!
猫と人間の年齢換算表も載っています。
うちの猫って人間でいうといくつかな~?なんていう疑問も解決してくれますよ。
第2項目 猫の暮らし
猫の暮らしでは猫の1日の行動や、食事や病気の事。
さらに、トイレを置く場所や数、についても書いてありますよ。
しっぽや仕草で分かる、猫の気持ちもイラストや写真で解説されています。
猫の問題行動やその解決方法の説明もあります。
猫が噛み付く、粗相などでお悩みの方の役に立ちそうです。
そして、猫様の健康を維持するためには歯や耳、爪の体のケアは欠かせません。
それらの方法も写真付きで解説されています。
また、いつか必ず迎える猫との別れのページでは、愛猫と別れる時の事を想像して、泣きそうになってしまいました・・・
なんと!毛繕い(グルーミング)の順番も書かれています。
これも検定に出題されそうですね。
猫の毛繕いの順序
①まず、前足で舌を濡らして顔から
②背中
③お腹のまわり
④お尻まわりや肛門
⑤足先やしっぽ
の順番です。
第3項目 猫の歴史
この章では、猫の起源や日本にまで渡って来た猫の旅の話が書かれています。
猫の毛柄や遺伝についても書かれています。
愛猫さんの毛柄についての理解が深まります。
また、猫の品種図鑑のページも7Pあります。
くるんとまいた耳のアメリカンカールや、短足がかわいいマンチカンの写真も載っています。
それぞれの品種の原産国や特徴や性格も書かれています。
愛猫さん以外の品種の猫についての知識もつきますねっ。
これ!検定にも出そう!
新説!猫は弥生時代から人に飼われていた。
これまでは、平安時代(889年)に中国より譲り受けた黒猫が、日本の猫のルーツといわれていました。
しかし、2011年に長崎県のカラカミ遺跡(弥生時代後期)から出た骨の1つが、猫の前足の骨であることが確定しました。
ちなみに、すっかり忘れてしまっている歴史の並びはこのようになっています。

弥生時代とは?
弥生文化の時代。その時期は紀元前4、5世紀から紀元後3世紀ごろまでと考えられている。
引用:日本大百科全書(ニッポニカ)の解説より。
猫様、すごい昔から可愛がられていたんですね~~。
第4項目 猫の文化
猫は昔から、美しい容姿や性格で多くの芸術家や作家を魅了してきました。
第4章では猫が登場する小説やエッセイ、猫の写真集、絵本、漫画などが多数紹介されています。
また、猫好きなら”見ておきたい!”思う、猫が登場する映画も掲載されていますよ。
これもビックリ!!
2014年に劇場版も公開された猫侍。
北村一輝さんと美しい白猫、玉之丞が話題となりましたよね。
実は、玉之丞は3匹の猫さんで演じていたそうです。
ねこ検定公式テキストには会いに行ける看板猫情報や模擬問題集も!
ねこ検定公式テキストには、会いに行ける看板猫も紹介されています。
東京中心ですが、カフェや雑貨店にいる名物猫さんが紹介されていますよ。
どのお店の猫さんも可愛い猫さんばかりです。
近くまで行った時はぜひ足を運んでおもてにゃし受けてみたいですよね。
また、公式テキストの最後には模擬問題も掲載されています。
●初級問題は生態、暮らし、から各10問、歴史、文化は各5問の計30問が掲載されています。
●中級問題は生態6問、歴史4問、暮らし6問、文化4問の計20問が掲載されています。
回答には簡単な解説も記載されています。
これは、検定を受験する方の役に立ちますね。
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改訂版ねこ検定公式ガイドBOOKは2017年11月15日発売予定
画像:ねこ検定公式HPより
さて、2016年に発売されたねこ検定公式テキストの内容が濃く、猫との暮らしでも役に立つことをご紹介しました。
しかし!
ねこ検定公式HPによると、
改訂版ねこ検定公式ガイドBOOKとねこ検定公式ガイドBOOK中上級編(タイトル仮)が2017年11月発売予定とのことです。
(追記:11月15日発売決定しました。)
新しい公式テキストを購入しないといけないのでしょうか?
せっかくテキストを買ってしまったので、こちらも調べてみました。
2018年に行われる、第2回ねこ検定についての出題範囲の記載では、
初級: 「改訂版 ねこ検定公式ガイドBOOK※」より出題。※2016年発売「ねこ検定 公式テキスト」でも代用可。 中級: 「改訂版 ねこ検定公式ガイドBOOK※」および「ねこ検定公式ガイドBOOK 中級上級編(仮)」から約70%出題。※2016年発売「ねこ検定 公式テキスト」でも代用可。 上級: 「改訂版 ねこ検定公式ガイドBOOK※」および「ねこ検定公式ガイドBOOK 中級上級編(仮)」から約60%出題。※2016年発売「ねこ検定 公式テキスト」でも代用可。 ※引用:ねこ検定公式HPより |
と記載されています。
今回購入した、2016年発売のねこ検定公式テキストでも検定の対策になるということですね。
しかし、最新のテキストでがっつり勉強したい方や、中級、上級合格を目指す方は購入を検討して見てはいかがでしょうか?
ねこ検定公式テキスト以外の猫と暮らすために役立つ本
ねこ検定公式テキストは検定を受験するなら持っておきたい一冊です。
さらに、検定以外にも役に立つ猫に関する知識が沢山詰まっています。
しかし、これ以外にも猫と暮らす疑問や不安を解消してくれる本は沢山ありますよ。
私が猫と暮らす上で、困ったことや疑問に思った時に開く本をご紹介します。
子猫を迎えたい、子猫をむかえた、など子猫に関する疑問にはこちら!
●改訂版 子ねこのきもち―はじめて子猫がウチに来たらすぐ役立つ育て方BOOK (ベネッセ・ムック ねこのきもちブックス)
子猫を迎えるのに必要な準備品から、お世話の仕方が沢山の写真やイラストで分かりやすいです!
しかも、子猫にとって危険な家の中の場所や、注意したい事も書かれています。
我が家のニャンズが子猫の時はお世話になりっぱなしでした。
●うちの猫の健康を守る本/㈱学研マーケティング(1,400円:税抜き)

猫のからだのしくみや猫の一生、キャットフードの選び方、病気の症状が紹介されています。
薬の飲ませ方などは写真付きで詳しく書かれています。
また、動物病院の探し方や治療費の目安も載っています。
猫を獣医さんに連れて行く時のお金問題のドキドキが解消されます。
子猫から老猫まで、すべての猫さんで参考にすることが出来ますよ。
こちらは残念ながらネット販売は休止中となっています。(2017年9月20日)
まとめ

ねこ検定公式テキストには
猫の生態
猫の暮らし、
猫の歴史、
猫の文化が詳しく書かれています。
まさに、この一冊で猫のすべてがわかる!猫の本です。
ねこ検定を受験する方はもちろん、
検定は受けないけれど、猫のことをもっと知りたい。と思っている方にも、十分に新しい発見があります。
さらに、2018年3月25日に開催される第2回目のねこ検定にも、この第1回目の公式テキストで対応できます。
(改訂版は2017年11月に発売予定)
みなさんもねこ検定公式テキストに目を通し、ますます猫さんについての理解を深めてみてはいかがでしょうか?
それでは、あなたとあなたの猫さんがより一層、分かり合いハッピーに暮らせますように!
こちらの記事も参考にしてください。
https://s-namini.com/post-1746/
https://s-namini.com/post-1213/
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