猫の湯たんぽをペットボトルで。温度や置き方に注意して快適に!




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こんにちは。

暖房の乾燥が年々ツラくなる naminiです。

 

寒い時期の猫様のお留守番、暖房はどうしてますか?

冬場は光熱費もかさみますよね〜(泣)

 

なるべくお財布にも優しい方法で、猫様にもぬくぬくしてもらいたいものです。

 

そんなことで、我が家では去年からペットボトルで作った湯たんぽが大活躍。

湯たんぽのじんわりとした暖かさは、我が家のニャンズにも好評です。

 

今回は身近にある3つのもので簡単に作れる、ペットボトル湯たんぽの作り方です。

使用するときの注意点もご紹介しますね〜。

 

では、どうぞ!

 

 

猫様に安全な暖房器具についてはこちらの記事でもご紹介していますよっ。


猫の暖房器具、安全なのは?夜間もお留守番も頼りになるのはコレ!

 

 

今回参考にした資料:
あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター /ペットボトル容器の特徴と種類について

 

 

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猫様用ペットボトル湯たんぽに必要なもの

 

猫様もぬくぬく幸せ! 湯たんぽ作成に必要なものは3つ。

 

用意するもの

●ペットボトル(キャップがオレンジ色のもの、飲み口が白色のもの)

●分厚い靴下(猫様が好きそうなモコモコ素材のもの)

●お湯(50℃~60℃のもの)

 

 

どれも、簡単に手にゲットできますよね。

 

しかし、猫様に安全、快適に使ってもらうためにも材料の選び方はすごく大事。

詳しくご説明していきますね。

 

 

猫用湯たんぽに必要なもの① ペットボトル

猫様用ペットボトル湯たんぽを作る時に、1番大事なのがペットボトル。

 

ペットボトルを選ぶ時は、必ず耐熱のものを選ぶようにしてください。

耐熱用とは冬場にコンビニで見かける、暖かいお茶などが入ったペットボトルの事。

 

でも、「これ? 耐熱用のペットボトル?」ってすぐに分からない時もありますよね。

耐熱用かどうか? を判断するには次の特徴をチェックしてみてくださいね。

 

耐熱用ペットボトルの特徴

●キャップがオレンジ色(暖かいお茶など)

●飲み口部分が白色(暖かい紅茶など)

 

ペットボトル耐熱2種

 

注意!猫様の湯たんぽに向いていないペットボトルはこんなもの

●簡単に潰せる薄いもの

女子でも簡単に潰せるような薄いペットボトル。(海外製のミネラルウォーターに多い)

●炭酸用のもの

炭酸用(コカコーラや炭酸水)のペットボトルって、硬いし丈夫そうですよね。

しかし、飲み口が白色でないものは耐熱ではないんです。
また、お醤油や料理酒のペットボトルも使用しないようにしてくださいね。

 

 

猫用湯たんぽに必要なもの② 分厚い(もふもふした)靴下

冬場に100均で良く見かける暖かいモコモコの靴下、何足かありますよね。

私も冬場にお世話になってます。

 

実はアレ! ペットボトルを入れるのに丁度良いサイズ。(100均バンザイ!)

 

最近は色や柄も豊富で、かわいいものも沢山ありますよね。

お気に入りの柄で、愛猫さんにぴったりのものを選んであげてくださいね。

靴下

 

 

ペットボトルは毛布で包むより、靴下に入れる方が良し!

毛布で包んだだけでは、猫様が触ったり、遊んだりするうちに毛布が外れてしまう場合があります。

必ず袋状になったもので、2重に包むようにしてください。

 

 

猫用湯たんぽに必要なもの③ 50〜60℃のお湯

 

3つ目に必要なのは、50℃〜60℃のお湯。

耐熱用のペットボトルの耐熱温度は85℃程度です。

絶対に熱湯は入れないでくださいね。

 

また、耐熱用のペットボトルは電子レンジで温めることはできませんよ〜。

 

 

60℃のお湯の作り方

 

猫様用のペッとボトル湯たんぽに入れる50℃〜60℃のお湯。

温度計を使って作るのは、非常に面倒。

 

そこで、温度計を使わずに適温のお湯を作る方法を、3つご紹介します。

 

60度

 

①家庭の給湯器で温度設定を60℃にする。

これなら簡単、お湯の温度の設定を変えるだけで作れますよ。

ただし、設定の戻し忘れには気をつけてくださいね。

 

②沸騰したお湯(100℃)に同量の水道水を混ぜる。

200mlのお湯を沸かした場合は、200mlの水道水を混ぜることで約60℃になります。

これも簡単、便利ですよね〜。

 

③お湯を沸かしはじめて、底から小さい泡が立ち始める頃に火をとめる。

底から小さい泡が立ち始めるのが約60℃、泡が増えてくると70℃。と言われていますよ。

 

 

これらが用意できたら早速作って行きましょう!

 

 

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猫用ペットボトル湯たんぽの作り方

 

猫用ペットボトル湯たんぽは簡単にできます。

朝に作っておけば、日中のお留守番もぬくぬくで過ごしていただくことができますよ。

 

①60℃にしたお湯をペットボトルの8分目くらいまでいれます。

②ペットボトルの蓋をしっかり締めて、靴下の中に入れる。

③靴下の履き口をしっかり結ぶ。

④靴下をもう1枚かぶせる。

(猫が好きなモコモコ素材を選ぶと、気に入ってくれそうですね。)

 

できあがった湯たんぽは、猫様のお気に入りの場所や寝床に置いてくださいね。

 

作り方

 

 

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猫様用のペットボトル湯たんぽ、置き場所は?

 

じんわり暖かペットボトル湯たんぽは、猫様の寝床やお気に入りの場所に置いてください。

 

 

【ペットボトルを寝床やベットにおく時のコツ2つ】

①入口や真ん中に置かずに、猫様の睡眠の邪魔にならないよう隅の方へ置く。

②寝床やベットに湯たんぽを何個も置かずに1つだけ置く。

 

湯たんぽの無いスペースを作って、猫様が熱くなった時に湯たんぽを避ける事ができるようにしてください。

 

キャットタワー湯たんぽ

 

猫用のペットボトル湯たんぽを使用する時の注意はこの2つ

 

猫様が使うペットボトル湯たんぽ。

気持ちよく安全に使っていただきたいもの。

注意したい事を2つご紹介します。

 

ペットボトルが劣化してきたらすぐに交換する。

使用しているうちにペットボトルが変形やへこみ蓋にヒビが入ったりした時は、すぐに新しいものに交換してください。

 

 

②低温火傷に注意する。

ペットボトル湯たんぽの長時間使用では、低温やけどに注意してください。

猫は44℃のものに3~4時間触れていると、低温やけどを起こすと言われています。

 

低温火傷は瞬間的に熱いと感じません。

そのため、じわじわと猫様の皮膚の内部まで進行してしまいます。

 

重症化しやすく、治りにくいとも言われています。

恐ろしいです!

 

猫様を低温火傷から守るためにも、必ずお湯の温度や、ペットボトルの包み方は注意してくださいね。

 

また、ペットボトル湯たんぽの表面の温度も熱すぎないか、出かける前には必ず確認するようにしたいですね。

 

 

猫の低温やけどの症状

 

・患部を気にする仕草をする。

・火傷した部分を触ると嫌がる。

・毛が焦げたような匂いがする。

・皮膚に赤みがある。

 

 

猫が低温やけどしてしまった時は、人間のやけどと同じように患部を氷水で冷やしてください。

そして、獣医さんへ連れて行ってくださいね。

 

 

 

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まとめ

 

湯たんぽ

 

寒い時期のお留守番を猫様にお願いするには、光熱費のかからないエコな湯たんぽが便利。

ペットボトルで作る湯たんぽは、普段から使っているもので簡単に作ることができます。

 

猫様のペットボトル湯たんぽに必要な材料は

●耐熱性のペットボトル(キャップがオレンジ、飲み口が白いもの)

●厚めの靴下(柔らかいモコモコしたものがオススメ)

●50℃〜60℃のお湯(熱湯はNGです。)

 

完成したペットボトル湯たんぽは、猫様のお気に入りの場所や寝床、ベットのすみに1つだけ置いてくださいね。

 

 

ペットボトル湯たんぽ使用の注意点

ペットボトル湯たんぽを使用する時は、猫様の低温火傷に気をつけるためにも、

耐熱性のペットボトルが変形や劣化してきたらすぐに交換する。

ペットボトルは毛布だけで包まずに必ず袋状のもので包む。

2重に包む。

ようにしてください。

 

万が一、猫様に低温火傷の症状が現れた場合は、患部を冷やして、獣医さんへ行くようにしてください。

 

猫は寒いのが苦手。

そんな時期に、家で快適にお留守番をしていただくためには、猫様に快適な環境を用意したいですよね。

 

そのためにも、光熱費のかからない湯たんぽは猫様にもお財布にも暖かくおすすめ。

ぜひ、一度お試しくださいね。

 

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