
こんにちは。
父の趣味は家庭菜園。naminiです。
野良猫やご近所の飼い猫さんにお庭をトイレ代わりにされている方って、けっこう多いんですよね。
実は私の実家もそう。
近所の猫がどこからともなくやって来て、父が耕した小さな家庭菜園をトイレかわりに使っていくそうです。
猫好きで優しい父は、「猫が来るのは構わんけどな〜。」と困ってはいるけど猫は見たい風。
けれども、母親は完全に猫を厄介者扱い。
お昼に暇な時間があると、庭が見える窓から外をガン見しています。
やっぱり猫は好きでも、せっかくキレイにお手入れしたお庭をトイレに使われるのは勘弁してほしものですよね。
できることなら猫が庭に来るのを止めたい。
しかも危害を加えたりしない優しい方法があるとベストですよねw
そうするためのコツは、お庭を↓の状態にすること。
・庭を猫にとって居心地の悪い場所にする。(猫が嫌いな植物を植える、置く。)
・猫の排泄物の匂いを消して、トイレということ分からなくする。
そこで今回は猫の嫌いな植物と、
すでについてしまった猫の排泄物の匂いを取る方法をご紹介します。
では、さっそくどうぞ!
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この記事に書かれていること
猫が嫌いな植物でお庭を守る
ではさっそく、
こちらが ↓↓ 猫が嫌い(苦手)と言われている植物の一覧です。
【猫が嫌いな植物一覧】
・ランタナ
・ユーカリ
・ヘンルーダ
・ゼラニウム
・ローズマリー
・レモングラス
・柑橘類
・ペパーミント
・タマネギ
・ニンニク
・マリーゴールド
・カニナハイブリッド
など。
この中で私の友人のお宅で効果のあったのは、ローズマリーとミント。
詳しくはこちらの記事で、ご確認いただけます。良かったら参考にしてくださいね!
↓↓↓
また、玉ねぎやニンニクは匂いが強いので猫が嫌いな野菜として有名。
家庭菜園でチャレンジするのも良いですね。
さらに、上のリストの中でも猫よけの植物として、ホームセンターなどでも売られているのはヘンルーダーとカニナハイブリッドです。
では、この2つを詳しくご紹介ますね。
猫よけ効果があるとして販売されている植物① ヘンルーダー
ヘンルーダーは柑橘系の臭いがする、ミカン科の常緑小低木。
オーストラリアでは猫の嫌がる植物として有名。
6月〜8月には黄色い花が咲くのでガーデニングにもぴったりですね。
さらに、葉っぱをドライにすると虫除け効果もあると言われていいますよ〜。
ヘンルーダー凄いです。
我が家の近くのホームセンターでも、15センチくらいの苗が「猫寄らず」として売られていました。
植え付け時期:春と秋
耐寒性:ややあり、宿根草
草丈:約100センチ
購入できる場所:園芸店、ホームセンター、インターネット
猫よけ効果があるとして販売されている植物② カニナハイブリッド
こちらは、ガーデニングの本場、ヨーロッバでよく猫や犬避けに使われているシソ科の植物。
猫だけじゃなくて、犬や狐にも効果があるとされています。
ヨーロッパではキツネって…。避けるもんなんですね。
凄く効果がありそうなカニナハイブリットなんですけど、残念なことに耐寒性はあまりなし。
なので猫よけとして使う時は、ちょっと面倒ですけど鉢植えをお庭に置いて、寒くなったら屋内に取り込む方が良いですね。
植え付け時期:4月半ば頃(成長は早い)
耐寒性:なし、宿根草 霜に当たると枯れてしまいます。
寒さが本格的になる11月頃には室内への移動が必要です。
草丈:約50センチ
購入できる場所:園芸店、ホームセンター、インターネット
※こちらは残念なことにネットショッピングサイトでは、売り切れとなっていました。(2020年5月時点)
園芸店などに直接問い合わせて見ましょう!
これで効果アップ。猫が嫌いな植物を植えるコツ3つ
猫が嫌いな植物でお庭を守るには、植え方や置き場所(鉢植えの場合)に工夫が必要。
3つのコツをご紹介しますね。
近づきたくないほど嫌いな植物は、猫によっていろいろ。
我が家のニャンズはミントやみかんの匂いが嫌いなんですけど、意外と平気な猫もいます。
猫の嫌いな植物は1種類だけを植えるのではなくて、数種類をミックスして植えると効果が期待できますよ。
猫が苦手な植物を植える場所にも工夫が必要。
猫の通り道になっているような場所に植えたり、鉢植えを置くと侵入防止にも効果的。
我が家のおかんみたいに、猫がいつもどこからやって来るかチェックしておきたいですね。
長い間同じ植物を同じ場所に植えていると、猫も匂いに慣れて効果が薄くなってしまう。とも言われています。
定期的に植物の種類を変えた方が長い間、効き目があると言うことです。
プランターや鉢植えにしておくと移動が便利ですね。
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猫の排泄物の匂いを取ってお庭を守る。

猫は自分のおしっこやウンチの匂いが残っていると、そこをトイレと認識します。
さらに、猫の嗅覚は人間の20万倍とも言われています。
人間が分からないような、かすかなトイレの臭いも分かる! ということ。
なので、「臭いを消したつもり。」ではNG。
確実に臭いを消さないと、またトイレとしてお庭が利用されるようになります。
最近では、化学薬品を使わずに微生物の力を利用した猫にも庭にも優しい消臭液も販売されています。
猫のトイレの消臭って、悲しいことになかなか完璧なものがないんですよね〜。
しかし、これは口コミの評価も良い感じ。
さらに、化学薬品を使用していなくて猫や植物にも安全なのもgoodです。
その他にも、よくネットに出ている方法にコーヒーをドリップした時の出がらしを庭にまくという方法も知られていますよね。
しかしこちらも、猫によって効果があったりなかったりと色々な意見が。
でも、コーヒーの出がらしならゴミとして捨ててしまうもの。
お金もかからないので、一度試してみるのもアリですよね!
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まとめ

猫に優しい方法でお庭に来なくなってもらうには、
- 猫が心地よくないと思う場所にする。(猫が嫌いな植物を植える、置く)
- トイレということを分からなくする。
のが大事。
猫が嫌いな植物として有名なのは、
・ランタナ
・ユーカリ
・ヘンルーダ
・ゼラニウム
・ローズマリー
・レモングラス
・柑橘類
・ペパーミント
・タマネギ
・ニンニク
・マリーゴールド
・カニナハイブリッド
中でも、ヘンルーダとカニナハイブリッドは、猫よけに効果がある植物として海外でも使われています。
日本でも園芸店やホームセンター、インターネットで購できます。
また、
猫が嫌いな植物を植える時は、数種類の植物をミックスして植えることで効果大。
さらに、定期的に植物を変えると猫が慣れないので、長い間の効果が期待できます。
猫のウンチやおしっこの臭いを取るには、コーヒーの出がらしをまいたり、消臭剤を使う方法があります。
全ての人が猫を好きなわけではありません。
猫に癒される人がいれば、猫に迷惑やストレスを与えられる人もいます。
そんな猫の問題を解決するヒントになれば幸いです。
また、家の外や中を行き来できる状態で猫を飼われている方は(半外飼い)、自分の猫さんがどこでトイレをしているか? どこを縄張りとしているか?気にしてみるのも大事ですね。
こちらの記事も参考にどうぞ!
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