猫との車移動、キャリーの一番安全な置き場所は?快適道中の作り方




猫タビ

 

こんにちは。

 

病院へ行く時や、引っ越しや帰省などで猫を車に乗せなければならないコトありますよね。

 

もちろん、キャリーに入れて車に乗せるのは絶対です。

 

では、キャリーを置く場所はどこがベストなのでしょうか?

 

 

もともと猫は三半規管が発達している為、揺れやすい車の中は苦手と言われています。

我が家の猫も見事に車での移動は苦手です。

 

 

今回は、車嫌いな猫様にもできるだけ快適な車移動をしていただくために!

 

猫と車移動をする時にベストなキャリーの置き場所や、キャリーへの工夫ご紹介します。

 

では、どうぞ!

 

 

 

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車内でのキャリーの置き場所はどこがいいの?

 

車内でのキャリーのベストな置き場所は、助手席です。

 

停車した時に、こまめに猫様の様子をチェックしてあげられますよね。

声をかけて猫を安心させることもできます!

 

 

しかし、助手席にも人が座る場合もありますよね。

そんな時は、運転席側の後部座席にキャリーを置いてください。

 

 

いろいろな条件がありますが、一般的に車で一番安全な席は運転席の真後ろ言われていますよ。

(引用:週間女性RPRIME 2016年3月15日号より。http://www.jprime.jp/articles/-/6788

 

 

後部座席にキャリーを置く場合は、運転手さんは運転に集中して、助手席の方が猫の様子をこまめに確認するようにしてくださいね。

 

 

 

そして、どの席に置く場合も必ずシートベルトで固定してくださいね。

 

 

 

猫とのドライブに必要な持ち物は?

 

猫様のキャリーを置く場所が決まったら、次は快適ドライブを実現する為に必要なもの確認していきましょう。

 

猫の車移動に必要なものリスト

 

キャリー

車内では必ず猫をキャリーに入れます。

通気性が良く、安定感があり丈夫なものが◎。

サイズは大きすぎず、猫が中で方向転換できるくらいが良いです。

ハーネス、リード 万が一に備えて、キャリーケースの中でもハーネスとリードの装着が望ましいです。
おもちゃ お気に入りのおもちゃで落ち着くことが出来ます。
ゴミ袋 粗相や嘔吐した時の為に。
ティッシュ こちらも粗相や嘔吐のお掃除用に。
ビニール、ゴム手袋 こちらも粗相や嘔吐のお掃除に必要ですね。
ペット用消臭剤 粗相などの臭い消しに。
毛布やタオル いつも使っているものがベストです。掃除にも目隠しにも使えます。
トイレシート キャリーの下に敷きます。
換えも持っていきたいですね。
保冷剤・カイロ 夏場は保冷剤、冬場はカイロをタオルに包んでキャリーに入れると暑さや寒さ対策になります。
粘着ローラー(コロコロ) 車の座席や服についた毛のお掃除用に。小型のものが100均などに売っています。
(長時間の場合)
ポータブルトイレ、猫砂
移動時間が長い場合はポータブルトイレといつも使っている猫砂を。
水とスポイト

長距離の移動は休憩時に水の入ったスポイトでお水を与えます。

ペット用のお水か軟水を用意してください。

スポイトは獣医さんやペットショップで購入できますよ。

 

 

猫にお水をあたえる為のスポイトは、ネットでも購入出来ます。

 

我が家のお出かけ時のキャリーの仕様

 

我が家のニャンズが外へ行く場合、キャリーの仕様はこのような感じです。

よければ、ご参考にしてくださいね!

↓ ↓ ↓

 

 

わがやのキャリー

底にはペットシーツを敷いて、万が一の粗相にも安心出来るように。

また、猫が愛用している毛布やタオル、おもちゃを置いて安心感を与えるようにしています。

 

 

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猫とのドライブで注意したいこと

休憩

さきほども書きましたが、もともと猫は車が苦手と言われています!

 

キャリーの以外にも注意して、よりドライブのストレスを少なくしたいですよね。

車に乗る前や、道中にできることご紹介します。

 

 

乗車前にできること5つ

 
①目的地までの最短ルートや所用時間を確認する。

なるべく移動時間が短くて済むように調べておきたいですね。

地図やカーナビで最も移動時間が短くなるルートで猫様の負担を減らしたいですね。

 

 

②途中の休憩スポットを確認する。

猫を車に乗せる場合は、30分〜1時間ごとに休憩をして様子を見たり空気を入れ替えが必要です。

 SAなどの休憩スポットも確認しておきたいですね。

 

 

③目的地での獣医さんをチェックしておく!

移動時間が長い場合は、目的地について具合が悪くなる場合もあります。

目的地での獣医さんもあらかじめ調べておくと慌てずに済みますね。

 

 

④カーエアコンをつけておく

車に乗る前にカーエアコンで、猫様の過ごしやすい温度にしてあげてください。
(猫の過ごしやすい温度は約20度です。)

 

また、猫は匂いに敏感です。

カーエアコンに芳香剤などをつけている場合は、外しておきたいですね。

 

 

⑤窓ガラスに日除けシェードをつけておく

夏場に後部座席にキャリーを置く場合は、直射日光を避けるためにも日除け用のシェードをつけてください。

 

 

 

乗車後に気を付けたいこと2つ

乗車後に気を付けたいことでご紹介します。

 

①急ブレーキや急発進など、荒い運転は避ける。

 

急ブレーキや急発進などの揺れが多いと、猫様の車酔いの原因にもなります。

車間距離は多めにとって、安全運転でいきましょう!

 

②こまめな休憩をとる。

 

猫とのドライブの場合は30分〜1時間ごとの休憩が必要です。

 

車を止めたら、キャリーの中の猫の様子を確認してください。

 

ドアや窓を開けて、新鮮な空気を車内に入れてあげてくださいね!

 

 

夏場には車の中は絶対に猫だけにしないようにしてください。

短時間でも熱中症の危険があります。

誰か一人は必ず車に残って、猫の様子を見ているようにしてください。

 

 

 

いきなりの長時間ドライブはNG

慣れない車内での環境で、いきなりの長時間ドライブは猫様のストレスも大きくなります。

 

猫様に車での移動に慣れてもらうためには、まずは自宅の周りを10分ドライブ。

次は30分という感じで徐々に時間を伸ばすようにしてくださいね。

 

 

猫の車酔いの症状と対策

キャリー

 

人と同じように車に酔ってしまう猫もいますよ。

 

猫の車酔いの症状と対策をご紹介します。

ドライブの休憩の時に確認してくださいね。

 

 

猫の車酔いの症状

 

  • よだれや泡を吹く
  • 落ち着きがなくなる。
  • 鳴き止まなくなる。

 

 

猫の車酔いへの対策は?

猫の車酔いの対策を2つご紹介しますね。

 

こまめな休憩をとって車内の空気を入れ替える。

鼻の効く猫様は人間がわからないような臭いにも敏感です。

休憩の時に空気を入れ替えてください。

 

 

猫が車に乗る前にはごはんを与えずに、4~5時間前にすませておく。

猫の胃の中に食べ物が入っている状態で車に乗ると、気持ちが悪くなったり吐きやすくなります。

可愛そうですが車に乗る前のごはんは控えてください。

 

そして、猫に車酔いの症状があれば車を止めてしばらく様子を見てくださいね。

 

 

まとめ

道

 

猫様を車に乗せる場合は、キャリーに入れるのが基本です。

 

キャリーの安全な置き場所は、

 

・同乗者がいない場合=助手席

・同乗者がいる場合=運転席の後ろ側

 

です。

 

これらの場所に、必ずシートベルトで固定してくださいね。

 

車での移動に必要な持ち物は

 

  • キャリー
  • ハーネス、リード
  • 毛布やタオル
  • ペット用消臭剤
  • 保冷剤(夏)、カイロ(冬)
  • トイレシート
  • おもちゃ
  • 水、スポイト
  • ゴミ袋
  • ティッシュ
  • ゴム手袋
  • 粘着テープ(コロコロ)
  • ポータブルトイレ、猫砂(長時間の場合)

 

 

車嫌いの猫は多く、猫が車に乗ることは大きなストレスを与えます。

飼い主さんはそのストレスをなるべく少なくしてあげたいですよね。

 

そのためには、移動前に車内の環境を整えたり最短ルートや休憩場所の確認など、できる限りの情報を集めておきたいですね。

 

また、移動中は停車時に猫の様子に気を配り、安全運転をしたいですね。

 

それでは、あなたとあなたの愛猫さんが車内で快適に過ごせますように!

 

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