
こんにちは!
昨年、ついに花粉症デビューを果たしたnaminiです。
前の年までは大丈夫でも、いきなり花粉症になる!というのは知っていましたが、いざ本当に症状が出ると、ツラいですよね・・・。花粉症。
鼻詰まりで食べ物の味がしなかったり、ぐっすり眠れなかったり。
鼻水が出て仕事に集中できなかったり。
目も一度掻き始めると止まらなくなりますよね。
せっかく暖かくなっても気分はちょっと憂鬱です。
そんな春の楽しさを吹き飛ばす花粉症ですが、実は猫も花粉症になるってご存知でした?
もちろん、猫はそろそろ花粉の季節だから薬を飲まなきゃ!なんて思いません。
その上、自分で鼻をかむことも出来ません。
猫の花粉症には、飼い主さんのケアが必要です。
今回は猫の花粉症の症状や対策、ケア方法をご紹介します。
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この記事に書かれていること
猫の花粉症の時期はいつ?
猫の花粉症の症状が出やすい時期は年に2回あります。
・1回目は、人間と同じく春先の2月~4月下旬です。
・2回目は、8~10月です。
春はスギやヒノキの花粉が原因です。
しかし、猫の場合はブタクサという植物が原因で花粉症になる事も多いと言われています。
このブタクサの花粉が多く飛ぶのは、8月~10月です。

↑↑ 秋口に注意が必要なブタクサです。
春だけでなく夏の終わりから秋にかけても、愛猫さんの様子気をにしてあげてくださいね。
また、猫も突然花粉症になってしまうこともありますよ。これも人間と同じですね。
猫の花粉症の症状は?

猫様の花粉症は症状も人間とよく似ています。
ペットの保険会社さんの調査でも、花粉の飛ぶ時期に見られるペットの症状として、
・くしゃみが止まらない。
・鼻水が止まらない。
・目やにや涙が止まらない。
皮膚に炎症が起きて、掻いてしまい脱毛を起こしてしまうケースもあります。
という症状が報告されています。

引用:アイペット損害保険株式会社 20代以上の犬や猫の飼い主562人へのインターネット調査結果
花粉の時期にこのような症状が出たら、愛猫さんが花粉症になってしまったと考えられます。
花粉症は猫の方が辛い?
猫は鼻呼吸が基本です。
鼻がつまってしまうと、呼吸がしにくくなります。
そして、猫の嗅覚は人の20万倍とも言われています。
そのよく効く鼻で、匂いからたくさんの情報を取り入れて生活をしています。
鼻が使えなくなれば、生活に支障が出まくります!
また、人が花粉症で鼻水が出た時は自分で鼻をかみますよね。
涙や目やにが出た時も自分でふき取ることができます。
しかし、猫は自分で鼻をかむ事も、涙や目やにを拭き取ることができません。
飼い主さんがケアが必要になりますよ。
ここで、猫の鼻水や目やにの取り方をご紹介しますね。
【用意するもの】(鼻水、目やに共通です)
ぬるま湯で湿らせたコットン2~3枚。(人肌くらいの暖かさがベストです。)
【猫の鼻水のとり方】
猫の頭を手で固定して湿らせたコットンを鼻に軽くあてて、鼻水を取ります。
猫の鼻はデリケートです。優しくトントンとたたくようにしてください。

また、猫の鼻は普段は濡れています。
乾いたティッシュや綿棒は使わずに、濡らしたコットンで優しく拭き取ってくださいね。
【猫の目やにや涙のとり方】
目やにや、涙を綺麗にする場合も鼻と同じく、湿らせたコットンを使います。
まず、コットンを猫の目頭にあてて軽く押さえてください。
涙や固まっていない目やには、そのままコットンで拭き取ってください。
目やにが固まっている場合は、コットンをしばらくあてて(10~20秒ほど)目やにをふやかしてから拭き取ります。

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猫の花粉症の予防や対策は?
猫の花粉症の予防や対策も、人間と同じなんです。
室内に花粉を入れないようにしたり、室内の花粉を減らすことが重要です。
飼い主さんができる花粉対策をご紹介しますね。
室内に花粉を入れないための対策
花粉症の原因となる花粉を室内に入れないようにするには、
・窓を開けない。
・飼い主さんが外から家に入る時は、ドアの前で服についた花粉を落とす。
・洗濯物は部屋干しにする。
などが効果的と言われていますよね。
室内の花粉を減らすには?

家の中に入ってしまった花粉を減らすには、空気清浄機の使用や掃除が有効と言われています。
お掃除もちょっと工夫をすればた、よりたくさんの花粉を取ることができますよ。
ここで花粉掃除のコツご紹介しますね。
花粉は空気の流れがないと床に落ちます。
寝ている時や、外出している時は部屋の中に空気の流れがほとんどありませんよね。
なので、朝起きた時や帰宅した時は花粉は床に落ちています。
この時に、モップなどで拭き掃除するのが効果的です。
掃除機はせっかく床に落ちた花粉を風で舞いあげてしまいます。
花粉を取り除くにはモップかけや、拭き掃除をしてください。
また、室内の湿度が60%前後で、花粉の飛び散りが少なくなると言われています。
加湿器をつけるなどして部屋の湿度にも気を配りたいですね。
猫が花粉症になったら病院へ行った方がいいの?
愛猫さんがいつまでも、鼻水や涙を流している姿は見ていて辛いですよね。
また、猫カゼなどの感染症でも、花粉症と似たような症状が出る場合があります。
花粉の対策をしても症状が治まらない場合は、早めに獣医さんへ相談してください。
まとめ

人が花粉症になる時期は、猫も花粉症になることがあります。
猫の花粉症の症状は
・くしゃみが止まらない。
・鼻水が止まらない。
・目やにや涙が出る。です。
皮膚に炎症が起こる事もあります。
猫に鼻水や目やにが出ていたら濡らして絞ったコットンで、優しく拭き取ってあげてくださいね。
これらのケアと同時に、花粉を家の中に入れないようにしたり、入ってきた花粉を掃除してくださいね。
猫も飼い主さんもある日突、然花粉症を発症することもあります。
花粉を体内に入れないことは、花粉症の予防にもなりますよ。
これからも、お互いが気持ちよく春や秋を過ごすのために花粉対策したいですね。
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