
こんにちは。
右手の爪切りが苦手、naminiです。
猫の爪切りっていろんな道具ありますよね。
実は我が家では、子猫の時から人間用の爪切を使ってます。
猫用の爪切りを買った方がいいのかな〜?なんて考えているうちに、人間用の爪切りでも大丈夫なので、そのまま使ってる感じ。

猫の爪を切るのは知っているけど、専用の爪切りを使ったほうがいいの?
って思っちゃいますよね。
大丈夫です!
人間用の爪切りでも猫の爪は切れますよ〜。
今回は、人間用の爪切りで猫の爪を切る方法や注意点をご紹介しますね。
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この記事に書かれていること
人間用の爪切りで猫の爪を切るコツ
人間用の爪切りで猫さんの爪を切るコツは2つ。
爪切りの向きと
切る長さです。
では、それぞれご紹介しますね。
爪切りの向きは?
猫の爪はアーチ型になっています。
人間用の爪切りで猫の爪を切る場合は、爪のアーチを壊さないように上下で爪を挟まずに、横から爪をはさんで切ります。
分かりやすいように拡大した写真を載せました。
ご参考にしてくださいね。↓↓↓

1人で猫の爪を切る場合は、猫を膝の上に乗せて動かないようにホールドしてくださいね。

さらに暗い場所では爪がよく見えません。
必ず明るい場所で切ってくださいね。
人間用の爪切りを使う以前に、猫が爪切りを嫌がるのをどうにかしたい!
と言う方は、こちらも記事も合わせてどうぞ。
時間をかけてゆっくり爪切りに慣れていただく方法をご紹介しています。↓
猫が爪切りを嫌がる。対策はコレ!簡単、すぐに実践可能な方法とは
爪はどこまで切ればいいの?
爪切りの向きが分かったところで、次は爪を切る長さです。
猫の爪をよく見ると、中にピンクの部分ありますよね。
あの部分には血管や神経が通っています。
あそこまで爪を切ってしまうと、猫も痛がり血も出ます。(深爪ですね。)
こちらも、爪を切る長さを図にしてみました。
参考にしてくださいね。↓↓↓

猫の爪をあまり切ったことがない方や、爪切りの時に猫が暴れてしまう場合は、爪の先(Aの線くらいで)を切るだけでOKです。
慣れてきたらBの線あたりまで切ると、爪切が伸びるまでに時間がかかります。
爪のお手入れの回数が少なくなりますよ。
また、爪切りに慣れている獣医さんでは、ピンク部分の手前まで切ってくれますよ。(Cの線あたり)
さすがプロ!!
ここまで切ってくれると、1ヶ月くらいは爪切りしなくても大丈夫です。
爪切りのトラブル!こんなときどうする?
猫の爪を切る時にやってしまいがちな、2つのトラブルの対処法をご紹介しますね。
【①爪を切りすぎて出血してしまった。】
爪を切っている時に猫が暴れて、深く切りすぎてしまった。
猫の爪から血が出てきた!ごめんなさい!どうしよう?? って慌てることもありますよね。
そんな時は爪の付け根を押さえて、ガーゼなどを血が出ている所に当ててください。
切り口が浅い場合は、1〜2分ほどで血が止まります。
それでも止まらない場合は獣医さんへ連絡してくださいね。
【②爪が割れてしまった、外側の爪がはがれそうになった。】
猫の爪を切ったら爪が割れてしまった! ってことよくありますよね。
そんな場合でも、出血がなければそのままで大丈夫です。
また、外側の爪がはがれそうになっているのを見つけたりしますよね。
これも、猫の爪とぎなどで自然にはがれます。
無理に引っ張らないで、そのままにしておいてくださいね。
猫の前足の爪は5本!親指の爪のカットも忘れずに!
猫の前足の爪は5本です。
爪切りの時は、忘れてしまいがちな人間の親指の部分の爪もチェックしてくださいね。

いつも見ているの猫の手だけど、やっぱり可愛いな〜〜💕(スミマセン)
猫の爪はどのくらいの頻度で切ったらいいの?
猫の爪は研ぎ方などで伸び方が変わります。
猫が寝ている時やリラックスしている時ににそっと爪をチェックして、伸びている爪だけを切るようにしてください。
我が家の猫の場合は、だいたい2週間くらいで切った爪が伸びてまたツンツンになっています。
爪切りが嫌いな猫様のためにも、爪切りは短時間で終わらすのが基本です。
2週間に1回は猫の爪をチェックして、伸びている爪だけを時間をかけずに切ってあげてください。
後ろ足の爪も切った方がいいの?
猫の後ろ足の爪ってあんまり尖ってないし、切った方がいいのか悩みますよね。
後ろ足の爪はジャンプの時や走る時に、踏ん張る役割をしています。
前足のようにツンツンに尖ってしまう事はありません。
地面を蹴るので伸びるのも遅く、前足より大きめで硬さも固くなっています。
そのため、がんばって切ろうとすると飼い主さんが力んでいるのが伝わったり、爪切りの「パチン!」という音にびっくりしてしまう猫もいます。
後ろ足から爪が見えている場合は、力を入れなくても切れる先の方を少しだけ切るようにしてくださいね。
爪が見えていない場合は、無理をして切る必要はありません。
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猫の爪切りをしないとどうなる?

猫はハンター。
特に前足の爪は、獲物を仕留める重要な役割があります。
そのため、爪とぎなどでいつも爪のお手入れしていますよね。
けれども、ツンツンに鋭く尖った爪をそのままにしておくと、飼い主さんやほかのペットが怪我をしてしまう事もあります。
小さいお子さんにも危険ですよね。
家の壁や柱、家具にもするどい傷がついてしまします。
また、猫は高齢になると爪のお手入れをあまりしなくなります。
そうなると爪が内側に巻いて(巻き爪)、ひどくなると肉球にささってしまうこともあります。
やはり、定期的な爪のチェックや爪切りは必要。
獣医さんで爪切りしてもらうといくら?
猫の爪切りを獣医さんにお願いした場合、平均的な価格は500~1,000円未満です。
参考:家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査(平成27年度)
我が家の猫も、健康診断のついでに爪を切ってもらったことがあります。
さすがに慣れているので手際よく、前足も後ろ足も深爪にならないぎりぎりのところまで切ってくれました。
(先ほどの図のCラインのところまで切ってくれましたよ。)
そこまで切ると猫の爪が伸びるのに時間がかかり、しばらくは飼い主さんが爪切りをしなくても済みます。
猫が爪を切る時に暴れて大変! という方は獣医さんで切ってもらうのも検討しみてはいかがでしょうか?
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まとめ

猫の爪切りは人間用を使っても切ることができます。
人間の爪切りで猫の爪を切る場合は、爪のアーチを崩さないように横から挟むように切ってくださいね。
また、猫の爪の中に見えるピンクの部分まで切ってしまうと深爪になります。
猫も痛がるし血もでて大変です。
爪切りに慣れないうちは、爪のとがった部分を先をちょっと切るだけでOKです。
猫の爪は爪とぎの仕方などでも伸び方が変わります。
猫がリラックスしている時や、寝ている時にチェックしてくださいね。
猫の爪専用のものでも人間用の爪切りでも、猫は爪切りを嫌がります。
猫さんの嫌がることは早く終わられるように、慣れた道具で素早く済ませてあげたいですよね。
それでは愛猫さんの爪が、いつも清潔&安全でありますように!
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