
こんにちは。
もうすぐ40代なかば。
年を重ねるごとに夏の熱さが辛くなるnaminiです。
猫って寒さには弱いけど、暑さには強いイメージがありませんか。
しかし、猫も熱中症になるんです。
人間でも大変な思いをする熱中症。
可愛い猫様には絶対になって欲しくありませんよね!
そこで今回は、猫にも快適に夏を過ごしてもらえるよう!
簡単にできる猫の熱中症対策をご紹介します。
暑い時期に猫にお留守番をお願いすることもありますよね。
そんな時に参考にしていただければ幸いです。
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この記事に書かれていること
猫が熱中症になるのはこんな時
蒸し暑い日本の夏、猫さんが熱中症になりやすいのはこんな時です。
・気温や湿度が高い。
・ヒンヤリした場所がない。
・涼しい場所に移動できない。
夏に猫がいる場所に行ってみて、意外と涼しいのにびっくりすることがありますよね。
そう! 猫様は家の中の居心地の良い場所を見付ける名人。
でも、そもそもお家の中に涼しい場所が無かったり、そこへ移動できなければ身体を冷やせなくて熱中症になってしまうこともあります。
猫の熱中症の症状は?

猫の熱中症の主な症状はこちら。
・元気がない。
・身体全体が熱い。
・血尿や血便が出る。
・口を開けて呼吸をしている。
・ぐったりしている。
もしも、夏場の愛猫さんにこのような症状があったらまずはエアコンをつけたり、水を近くに置いて飲ませるようにしてください。
そして、かかりつけの獣医さんへ連絡を取り指示をもらってくださいね。
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すぐに出来る猫の熱中症対策5つ

では、猫様のためにできる簡単な熱中症対策をご紹介します。
①エアコンをつける。
猛暑が予想される日は、エアコンをつけておくのが一番安心です。
しかし、部屋が冷えすぎると猫様が体調を崩す原因にもなります。
猫が快適に生活できる環境は温度25度~28度、湿度50%前後。
部屋の冷えすぎを防ぐためにも、
エアコンの設定温度は28℃くらいにしてくださいね。
さらに、直接猫様に冷たい風が当たらないように風向きは上方向にしておいてください。
うちの猫はエアコンが嫌いだからっ!という方には、エアコンなしのお留守番方法をこちらでご紹介しています。
猫がエアコンを嫌がる!これで猛暑も怖くないお留守番マニュアル
②涼しい場所に移動できるようにしておく。
先ほども書いたように、猫は自分で涼しい場所を見付ける名人。
暑いな。と思った時に涼しい場所(玄関やお風呂)へ移動出来るように、部屋と部屋のドアは閉めきらず猫が通れるくらいの隙間をあけてください。
※お風呂に猫が行けるようになっている場合は、必ず湯船のお湯(水)は抜いておいてくださいね。
万が一猫が湯船に落ちるとパニックになり溺れる事があります。
③日差しが強い窓のカーテンは閉める。
窓から強い日差しが入れば、室内の温度はぐんぐん上昇。
強い日差しが入る窓はカーテンを閉めるようにしてください。
しかし、全ての窓のカーテンを閉めると大好きな日光浴ができなくなってしまいます。
我が家では日差しのあまり強くない窓の半分は完全にカーテンを締め切り、もう半分はレースのカーテンで適度の日光が入るようにしています。

④ペット用のひんやりグッズを用意しておく。
最近ではペット用のひんやりグッズがいろいろと販売されていますよね。
いくつか用意しておくと、猫も心地よく夏を乗り切ることができますよ。
我が家では、100均のアルミバットを置いたり、飼い主のお下がりのヒンヤリ枕カバー(ニトリです。)を猫のベットに敷いています。
⑤水飲み場を増やす
水を飲むことで、熱くなった猫の身体を冷やすことができます。
猫がこまめに水分を取れるように、水飲み場を増やすのも熱中症の対策になりますよ。
猫さんの飲み水を増やす方法はこちらの記事でもご紹介しています。
また、最近ではペットが水分やミネラルを素早く補給できるように、なんと!ペット用の健康サポート飲料も販売されています。
愛猫さんは大丈夫?熱中症になりやすいのはこんな猫
猫にも熱中症にかかりやすい猫がいるって知ってました?
あなたの愛猫さんは大丈夫ですか?チェックしてみてくださいね!
【熱中症にかかりやすいのはこんな猫】
子猫 |
体温調整機能がまだ発達していない。
|
シニア猫 |
高齢の猫は体温調節機能が衰えます。
|
毛の長い猫 |
長い毛の猫は身体に熱がこもりやすく、熱中症にかかりやすいと言われています。
|
鼻が低い猫 ペルシャ、エキゾチック・ショートヘア、ヒマラヤンなど |
鼻が低い猫は呼吸するときの空気の通り道が狭くなっていて、呼吸での体温調整が苦手と言われています。
|
肥満の猫 |
体についた脂肪が熱の発散の邪魔になります。
|
こんな猫さんと暮らしている飼い主さんは、熱中症対策をしっかりしてあげてくださいね。
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まとめ

猫も熱中症になることがあります。
猫の熱中症の症状は、
・元気がない。
・身体全体が熱い。
・血尿や血便が出る。
・口を開けて呼吸をしている。
・くっだりしている。
猫様に辛い思いをさせない為にも、熱中症対策には
・エアコンをつける。
・涼しい場所に移動できるようにしておく。
・日差しの強い部屋のカーテンは閉める。
・ペット用のひんやりグッズを使う。
・水飲み場をふやす。
が有効と言われています。
また、子猫やシニア猫、肥満の猫、毛の長い猫、鼻の低い猫は熱中症になりやすいと言われています。
これらの猫さんと暮らしている方は特に注意してくださいね。
猫は寒さには弱いが暑さには強いと思われがち。
しかし、高温で湿度の高い日本の夏は猫にとっても過酷。
愛猫さんに元気で快適な夏を過ごしていただくためにも、今回ご紹介した5つの熱中症の対策をしてあげてくださいね!
それでは、あなたとあなたの愛猫さんが元気に夏を過ごす参考になれば幸いです。
【こちらの記事も参考にしてくださいね。】
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5月22日に突然福島の姉からから電話が有り、幼き頃より御世話様になった大好きな叔父が亡くなった事を知り、入院中の母も意識が無いとの事で、ラインで其の旨長男に伝えた所、叔父さんの御葬式出なくて良いの?、生きてる内にお婆ちゃんに会いに行った方が良いよと、夜帰って来てくれて23日に愛猫のチャコちゃんを初めてお留守番をさせました。近所の方に時々様子を見て下さる様に鍵を預けて、しかし
しんぱいで気掛かりで、
可哀相で仕方ありませんでした。帰ってチャコちゃんの無事な姿を見た時には哀しい事が有った事と重なり、大泣きでした
芳賀様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
チャコちゃんいきなりのお留守番もちゃんとできて凄いですね。
きっとお家の中がちゃんと安心できる場所になってるんですね。