
こんにちは。
相方君はサボテンや多肉植物が好きです。
枯らしてしまうくせにたまに買って来たり。
最近人気の多肉植物は手間もかからず、寄せ植えもカワイイですよね。
でも、サボテンや多肉植物ってネコに害はないのでしょうか?
猫にとって危険な植物は約700種類。
わたしも花屋さんでカワイイお花をみつけるとついつい欲しくなります。
そんな時はふとニャンズの事を思い出します。
あの方たちに危険はないだろうか??
もし食べてしまったら?有害じゃないの?
あいつだったら食べるかも?などなど。
1人で悶々と怪しい人になってますよ。
今回は猫と多肉植物についてです。
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この記事に書かれていること
猫がサボテンを食べるけど大丈夫??
サボテンは猫にとって危険な植物ではありませんが、絶対に安全とは言い切れません。
ので、室内には置かないほうが良いです。
棘が猫を傷つける心配もありますよね。
また、最近は多くの種類の多肉植物の寄せ植えも人気ですよね。
しかし、むしろこちらの方が注意が必要です。

なぜなら、多肉植物って全てサボテン科の植物では無いからです。
サボテンみたいに見えますけど・・・。
そして、中には猫に有害な種類もあるんですよ。
多肉植物の科別種類と種類数
科 | 種類数 |
リュウゼツラン科 | 300 |
サボテン科 | 1600 |
ベンケイソウ科 | 1300 |
ハマミズナ科 | 2000 |
キョウチクトウ科 | 500 |
ディディエレア科 | 11 |
トウダイグサ科 | >1000 |
ツルボラン科(アロエ科含む) | 500 |
スベリヒユ科 | ? |
wikipediaより
トウダイグサ科に注意!
多肉植物の寄せ植えに使われる植物に、トウダイグサ科の植物があります。
トウダイグサ科の植物って言われてすぐ思い浮かぶ人は少ないですよね。
私も思いつきませんが、中にはサボテンによく似た形状のものもあります。
そして、この植物がねこにとって有害なんです。
代表的なトウダイグサ科の多肉植物 我眉山(ユーホルビア)、カプセントマリエシンス、 デカリー、サンゴ油桐、オベサ、アエルギノーサ など |
トウダイグサ科の特徴
日本にはそれほど多くないが、特に熱帯(東南アジア、南アメリカ、アフリカ)に多く、草木から高木まである。
一部多肉植物もあり、見かけはサボテンに似る。 wikipediaより
多肉植物の寄せ植えをどうしても部屋に置きたい場合は、トウダイグサ科の多肉植物が使われているか確認したほうが良いですね。
お店の方なら調べてくれそうですよね。
そして以外にも!クリスマスによく見かけるポインセチアもトウダイグサ科!

ポインセチアの茎や樹液、葉をねこが口にいれてしまうと、嘔吐や下痢、皮膚炎などを起こす事があります。
気を付けたいですね!今年のクリスマスシーズン!!
トウダイグサ科の植物が猫に及ぼす影響 嘔吐、胃腸炎、腹痛、頭痛、めまい、痙攣、皮膚炎 など 接触で皮膚炎、鼻炎 |
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最近流行りのエアープランツはどうなの?

最近はお花屋さん以外に、おしゃれな雑貨店やお洋服屋さんでも見かけます。
エアープランツ。おしゃれです。
お手入れも楽そうだし、お部屋のイメージアップに欲しいです。
コレもまた猫が居るお家でも飾ってよいのでしょうか?
エア-プランツとは?
エアープランツとは正式名称ではなく商標的な呼び方です。
これまた新事実ですね!
正式名称はチランジア
チランジアとは
パイナップル科チランドシア属の着生植物の総称。南アメリカの乾燥地帯の原産で、肉質が厚 表皮は固い。空気中の水分や養分で成長する。鑑賞用。
大辞林 第三版より
猫がエアープランツを食べても大丈夫?
以外にも、エアープランツはパイナップル科の植物。
パイナップルといえば沢山食べると舌がヒリヒリした思い出ありません?
これは、パイナップルに含まれる酵素”プロメライン”が原因と言われています。
そして、猫によってはプロメラインにアレルギー反応が出る場合があります。
命に関わる超危険植物では無いですが、猫が口にしないほうが良い植物です。
エアープランツも飾る事は難しいですが、猫様に危険があるのであれば仕方ない!
まとめ

サボテンやエアープランツは置かないほうが良い。
多肉植物の寄せ植えは、トウダイグサ科に注意が必要。
(クリスマスシーズンのポインセチアにも要注意)
お部屋のアクセントや癒やしに流行りの多肉植物や、エアープランツですが猫の居るご家庭では注意が必要です。
全ての植物がネコにとって害があるわけではありません。
どうしても置きたい場合は猫に害のない観葉植物を置くことで、ネコも飼い主さんも安全に過ごすことができますねっ。
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