
こんにちは!
突然ですが、猫ってめっちゃ吐きますよね。
うちの猫によくあるのは、フードを一気食いして吐くパターン。
こないだも吐きそうになっていたので、「また、いつもみたいにめっちゃ食べたな。」って思ってました。
てっきりいつもみたいに、ちょっとふやけたカリカリがほぼそのままの形で出てくると思っていたんですが、
出てきたのは黄色い液体。
なんじゃこれ!ってなりました。
けっこう小心者なんで、レアケースにはものすごーく心配するんです。
そこで、今回は猫が吐く黄色い液体はなに?
病院へ行ったほうがいいか?から、お掃除の方法までまとめてみました。
今回参考にしたもの:ベネッセ/猫の気持ち2016年2月号「ねこの吐く大全」、
㈱学研パブリッシング/うちの猫の健康をまもる本
スポンサーリンク
この記事に書かれていること
猫が吐いた黄色い液体は何?
我が家の猫が吐いた黄色い液体の正体!
それは胆汁です。
胆汁とは食べたものを消化するたの消化液の一種。
普段は胆のうに溜められていて、脂肪の消化を助ける働きをしています。
しかし、長い時間猫が空腹になると胆汁が逆流して胃を刺激することがあるんです。
この時に、胃液と胆汁が混ざった黄色い液体を吐いてしまう! と言われています。
猫が黄色い液体を吐いた場合は、病院へ行ったほうがいいの?

突然、かわいい猫の口からゲロゲロっと黄色い液体が出てきたら、病院へ連れて行くか悩みますよね。
こんな時に慌てないためにも、お家で様子を見ても良いケースと病院へ相談したほうが良いケースをご紹介します。
【お家で様子をみてもよいケース】
・吐いたものの中に異物が混ざっていない。
(毛玉や猫草の場合は様子をみてもOKです。)
・吐いたものの中に血が混ざっていない。
・吐いたもの(胆汁)に強い臭いがない。
・吐いた後もいつもと様子が変わらない。
(毛づくろいをしたり、しばらくしたらごはんを食べる。など)
・おう吐が続けて2、3回で止まる。
(1回で吐ききれない場合は、2、3回続けて吐くこともあります。)
確かに人でも2、3回続けて吐くことありますよね。
では、次に獣医さんへ相談したほうが良い場合をご紹介します。
【獣医さんへ相談した方がよいケース】
・吐いたものの中に異物が混ざっている。
・吐いたものの中に血が混ざっている。
・吐いたものが臭い。
・吐いた後の様子がいつもと違う。
(食欲がない、部屋の隅に隠れる、触ると嫌がる、ぐったりしているなど。)
・下痢をしている。
・時間をあけて何度も吐く。
・毎日吐く。
猫が吐いた時って、びっくりして慌ててしまいますよね〜。
掃除や後片付け、仕事も増えます。
でも、愛猫さんの状態をきちんと見極めるためにも吐いたものや吐いた後の様子にも注意が必要。
そして、【獣医さんへ相談したほうがよいケース】の症状が1つでもあれば、かかりつけの病院へ相談するようにしたいですね。
我が家の場合多いのは黄色い液体を吐いた後もいつも通りお手入れをしたり、しばらくしたらもう1匹とじゃれたり。
いつもより気にしながら様子を見守るようにしています。
獣医さん選びでお悩みの方、まだ獣医さんへ行ったことがない方は、こちらの記事もよろしければ参考にしてくださいね。
猫と病院へ初めて行く。費用、持ち物、手段は?これでスッキリ解決
猫の治療費の相場や信頼できる獣医さんを見付けるポイントはコレ!
スポンサーリンク
猫が黄色い液体を吐く事は予防できるの?
元気な猫が黄色い液体(胆汁)を吐く原因は、長時間の空腹で胆汁が胃に逆流するからと考えられています。
予防方法はごはんの回数を増やして、空腹の時間を長くしないことが有効と言われていますよ。
でも、一人暮らしなどで朝から晩まで家を空けていると、ごはんの回数を増やすのはなかなか難しいですよね。
そんな場合は、自動えさやり機などを試してみても良いですね。
また、飼い主さんが夜寝ている間に吐く。という場合は、
寝る前にごはんを少しだけあげても予防になりますねっ🌟
(↑うちはコレやってます。)
猫が黄色い液体を吐いた時のお掃除方法は?
猫が絨毯の上に黄色い液体を吐いてしまった時って、猫の様子も気がかりだけど部屋のことも心配。
シミになる前に早く掃除したいもんです。
ここで、お掃除方法をご紹介しますね。
このブログの中の他の記事でもご紹介しているんですが、リンクで飛ぶよりもこのまま見れる方が楽なのでまた載せてみましたー。
【用意するもの】

ゴム手袋、タオル2枚、キッチンペーパー、洗剤スプレー(食器用洗剤小さじ1を500mlの水で薄めたもの)、水、ペット用の消臭スプレーです。
【お掃除の方法】






飼い主さんが気づかないうちに猫が黄色い液体を吐いてしまって、見付けた時には乾いている。
って事もありますよね。
そんな時は、洗剤液をスプレーしてしばらくおいてから、タオルで拭き取ってくださいね。
スポンサーリンク
まとめ

猫が吐く黄色い液体の正体は、消化液の一種の胆汁。
胆汁は猫が長い時間空腹になると胃へ逆流することがあって、気持ちが悪くなり吐いてしまう事があります。
空腹の時間を短くするために、ごはんの回数を増やすことで予防できると言われています。
そして、猫が吐いた時って病院へ行ったほうが良いのか悩みますよね。
黄色い液体を吐いてもいつもの様子と変わらなければ、病院へ行く必要はありません。
しかし、
・吐いたものの中に異物が混ざっている。
・吐いたものの中に血が混ざっている。
・吐いたものが臭い。
・吐いた後の様子がいつもと違う。
(食欲がない、部屋の隅に隠れる、触ると嫌がる、ぐったりしているなど。)
・下痢をしている。
・時間をあけて何度も吐く。
・毎日吐く。
こんな場合は、獣医さんへ相談するようにして下さいね。
猫は本当によく吐きます。
慌てるし、めっちゃ心配もします。
でもそんな時は、吐いたものの中身や猫さんの様子がいつもと変わらないかを確認して冷静に対応しましょう!
めざぜ! 頼れる飼い主ですw
では、この記事が愛猫さんが黄色い液体を吐いて、ビックリしている飼い主さんの参考になれば幸いです。
【こちらの記事も参考にしてください。】
猫が吐く。餌がそのまま出てきた時は危険?病院は?原因はなに?
猫が猫草を食べない。猫草って食べた方がいいんじゃないの?を解決!
コメントを残す