猫が壁に爪とぎ!対策は?おすすめグッズやしつけの方法をご紹介




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こんにちは。

 

猫と暮らしていて困ることの1つに壁への爪とぎがありますよね~。

 

対策をしないと壁や柱に傷がいっぱい!ボロボロになってしまいます。

 

今回は、猫の壁への爪とぎ対策をお伝えしたいと思います。

 

 

オススメのグッズや、壁への爪とぎを止めていただくしつけ方もご紹介していますよ。

 

猫の壁への爪とぎでお困りの方の参考になれば嬉しいです!

 

では、さっそくどうぞ!

 

 

 

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猫はなぜ爪とぎをするの?

 

猫がガリガリ!っと爪とぎをする主な理由は3つあります。

 

1、爪のメンテナンスのため

 

昔から猫は、狩りをしてゲットした獲物を食べて生活していました。

 

狩りで獲物をしとめるには爪は欠かせない道具です。

狩りの準備の為に、大事な爪をバリバリと研いでメンテナンスしています。

 

 

 

2、縄張りのマーキングのため

 

猫は自分の縄張りの中で暮らす生き物です。

 

猫の爪の間や肉球には、臭いが出る線(臭腺・しゅうせん)があります。

 

壁やものにバリバリと爪とぎをすることで、臭腺から出る自分の臭いを付けて縄張りを主張しています。

 

 

3、気持ちの切り替え、ストレス解消のため

 

猫は興奮する気持ちを落ち着かせる為や、ストレス発散のために爪とぎをするとも言われていますよ。

 

我が家のニャンズも飼い主が帰宅すると興奮するのか?玄関先の爪とぎにバリバリやってます。

 

猫にとって爪とぎは気分転換や、感情のリセットのためにも大事なんです。

 

 

 

猫の壁への爪とぎ、対策方法は?

リビング

 

猫にとって大事だとは分かっても、やはり壁へのバリバリ!っはやめて欲しいですよね。

 

主な対策は2つあります。

 

①壁で爪とぎをできなくする。

 

②爪とぎをしても良い壁を作る。

 

それぞれにご紹介していきますね~。

 

 

猫の壁への爪とぎ対策①壁で爪とぎをできなくする。

 

では、猫が壁で爪とぎをできないようにする工夫を3つご紹介していきますね。

 

 

①壁を保護するシートを貼る。

 

猫が壁に爪とぎをできないようにする、ツルツルしたシートがありますよ。

透明なシートなので目立ちにくく、お部屋の雰囲気を壊すこともありません。

 

 

 

 
②ひっかき防止スプレーをする。

 

猫のしつけ用品に、ひっかき防止スプレーがあります。

 

スプレ-は猫が嫌いな臭いがします。

これをスプレーして、壁への爪とぎを防ぎます。

 

 

 

③家具の配置を変える。

 

猫様がよく爪を研ぐ壁に、本棚やラックを置いて壁を隠してしまうことで爪とぎの対策にもなります。

 

 

猫の壁への爪とぎ対策②爪を研いでも良い壁をつくる。

 

先程も書きましたが、爪をとぐのは猫にとっては大事なことなんです。

 

 

猫が壁で爪とぎをするなら、壁を爪とぎができる仕様にしても良いですよね~。

 

最近では壁に取り付けるいろいろなグッズが販売されています。

ご紹介しますね。

 

 

 

猫ってよく柱や壁の角で爪をバリバリしようとしますよね。

 

そんなコーナーにも取り付け可能はグッズもあるんです。

 

猫が大好きなダンボールを使った爪とぎです。

壁のコーナーに貼れるので安定感もあり!

爪とぎの部分は上下や裏表も差し替え可能なので、長く使えそうですよね。

 

 

こちらも壁のコーナーにも取り付け可能です。

木製なのでゴミも出にくく長持ちしてくれそうですよね。

 

 

こちらも壁のコーナーに取り付け可能な爪とぎです。

爪とぎ部分が布製で長持ちしそうですよね。

 

 

 

壁のコーナーだけでなく、普通の壁にもバリバリするよ!っという猫様にはこちらもオススメです。

 

 

 

猫が壁で爪とぎ、見つけたらどうする?

発見

 

猫が壁で爪とぎをしてる!!

見つけたら「コラっ!」っと大声を出したり、手を叩いたりして止めさせますよね。

 

 

でも、猫の爪とぎは本能です。

さらに、感情のコントロールやストレス解消にも爪とぎは大事でしたよね。

 

 

飼い主としても、爪とぎをしても良い場所でのびのびと思う存分バリバリっ!として欲しいんです。

 

 

爪とぎが悪い事ではなくて、壁で爪とぎをするのを止めて欲しい。

ただそれだけ。

 

 

ここ!分かって欲しいですよね。

 

猫様にこの気持を分かっていただくには、やはり何度も教えるのが大事です。

 

では、実際に我が家でしていた方法をご紹介します。

よかったらやってみてくださいね。

 

 

【猫が壁で爪とぎをしたときの対処方法】

 

①猫が壁などで爪とぎをしていたら、声や音を出さずに猫に近づきます。

   

②よいしょっと猫を抱っこをして、爪とぎをしても良い場所に連れて行ってあげてください。

(爪とぎができるようにした壁の前でも、爪とぎグッズの上や中でもOKです。)

 

 

 

※猫が連れて行った壁の前や、爪とぎグッズでワケも分からずキョトンとしている場合もあります。

 

そんな時は、飼い主さんが爪でバリバリと音を出して爪とぎの場所!ということを教えてあげてくださいね。

 

大変かもしれませんが、これを何度も繰り返してあげてくださいね。

 

 

 

ちなみに我が家の2匹の猫に人気の爪とぎは、ガリガリサークルとウェーブ型の爪とぎです。

 

2トップ

 

 

壁でバリバリ!爪とぎを見かけた時はどちらかの爪とぎまで猫を運びました。

 

一瞬はなにが起こったか分からなくて戸惑う猫たちも、すぐに思う存分バリバリしてくれました。

 

そのせいか、今では壁への爪とぎはしなくなりましたよっ。

 

 

 

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まとめ

 

猫が壁で爪とぎをする対策には、壁で爪とぎをできなくする方法と、爪とぎができる壁を作る方法があります。

 

壁で爪とぎをできなくするには、

 

・爪とぎ対策シートを貼る。

 

・専用のスプレーで猫が近づかないようにする。

 

・家具などを置く。

 

があります。

 

 

しかし、爪とぎは猫にとって爪のお手入れだけではなく、縄張りの主張や感情のコントロール、ストレス発散など大事な役割を持っています。

 

猫が壁で爪とぎができるようにするアイデアグッズや、猫用の爪とぎはたくさん販売されています。

 

 

できれば、それらを利用して思う存分爪とぎができるように壁に工夫をしたり、お気に入りの爪とぎを置いてあげたいですよね。

 

そのために今回ご紹介したグッズや、方法がお役にたてば幸いです。

 

 

猫の爪や爪とぎについてはこちらの記事でも!

猫の爪切りは人間用でも大丈夫?コツやどれくらい切るの?を解決

猫が爪切りを嫌がる。対策はコレ!簡単、すぐに実践可能な方法とは

猫が爪とぎをする理由は??怒る、困る前に飼い主さんが出来る事!

 

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