猫2匹目の迎え方。注意することは2つ。我が家の実録もご紹介




二匹

 

こんにちは。

2匹の愛猫のしもべnaminiです。

 

我が家では猫を飼い始めて1年くらい経った頃に、2匹目に来ていただきました。

(生後2ヶ月くらいの仔猫。)

鯖山0

 

当時、飼い主さんがうまくやらないと、猫は他の猫を受け入れない場合もある!

っと聞いていたので、猫の迎え方をそりゃーもういろいろと調べまくりました。

 

それが良かったのか? 今では2匹仲良く暮らしてくれています。

一緒にくっついて寝ている姿なんか最高の癒やしです。

本当にありがたい!

 

今回は私が実践した2匹目の猫の迎え方や、その時に注意したことをまとめました。

そろそろ2匹目を迎えたいな~。っとお考えの方の参考になれば嬉しいです。

 

それでは、どうぞ。

 

参考にしたもの/ 学研パブリッシング(かわいい仔猫を育てる本)

 

 

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2匹目の猫を迎える時の注意点は?

 

新しく猫様を迎える時に特に注意したいことは2つ。

 

①初日にご対面はNG。

 

②なにごとも先住猫を優先させる。

 

これ、本当にすごーく大切です。

それぞれ詳しくご説明しますね。

 

 

①初日にご対面はNG

 

猫は自分の縄張りが大事。

 

今まで自分だけで生きてきたテリトリーにいきなり見ず知らずの猫が来れば、
大事な縄張りを見ず知らずのヤツに荒らされた!と思ってしまいます。

 

第一印象悪し! です。

 

2匹には早く仲良くなってもらいたいですよね。

けれども初日にいきなりのご対面はやめておきましょう。

 

猫同士が仲良くなるのは、だいたい1週間の時間がかかるといわれています。

 

焦らず時間をかけて仲良くなってもらいましょう!

 

 

②なにごとも先住猫を優先する。

 

2匹目に迎える猫って仔猫が多いですよね。

我が家もそうでした。

 

 

仔猫って本当に可愛くて、よく遊ぶし一緒にいてキュンキュンします。

ついつい、時間を忘れていっぱい遊んでしまいますよね。

 

しかし、これも先住猫さんにはおもしろくないんです。

 

先住猫さんにとって飼い主さんは大好きな人。

 

その人が自分よりも後から来た猫とたくさん遊んだり、先にご飯をあげたりしたら気分も悪くなってしまいます。

 

なんだよ!あいつばっかり!! うぜぇ。ってなります。

 

2匹目の猫さんを迎えたら、今まで以上に先にいた猫さんの気持ちを考えることが大事。

 

我が家では2匹目を迎えて約3年たった今でも、ご飯の時に名前を呼ぶのも先住猫から。

ブラッシングも先住猫からするようにしています。

 

先住猫への気配りで一家が丸くおさまりますよ。

 

 

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2匹目の迎え方。仲良くなるまでの我が家の5ステップ

5

 

では実際に、我が家の猫が仲良くなるまでの道のりをご紹介しますね。

 

 

①初日 病院で診察を受けた仔猫を引き取ってお家へ。

 

先住猫が爆睡する午後2時ころに、仔猫をキャリーケースに入れて連れて帰ってくる。

 

そのまま仔猫を玄関に1番近い部屋に隔離。

(ケージや仔猫に必要な物はあらかじめセッティンしてありました。)

※仔猫に必要なものはのちほど詳しくご紹介しています。

間取り

 

 

夜も仔猫のいる部屋に様子を見に行ったり遊びに行ったり。

 

先住猫は飼い主の服に付いた仔猫の匂いや気配から、すでに何かがいる!っといういつもより落ち着かない様子。

さわらどんびっくり0

 

 

②2日目~3日目 まだそれぞれ別の部屋で隔離状態。

 

次の日も、先住猫の隙きを狙って、仔猫の部屋へ通うという結構神経を使う日々。

仔猫もよく遊ぶようになってくれて、部屋に行いくと嬉しそう💕にしてくれたり。

 

しかし、3日目くらいから強烈な部屋の外に出たいアピールが始まる。(めちゃくちゃ大声で鳴く。)

見た目は可愛いいけど、意外と気の強い猫だったことが判明(汗)

 

先住猫は仔猫の部屋の前まで、様子を伺いに来るように。

 

 

 

③4日目 仔猫が隔離部屋から出てしまう!

 

部屋から出たいと強烈アピールをしていた仔猫。

なんと、4日目に部屋から出てしまいました。

 

で、廊下にいた先住猫とご対面!!

先住猫にシャー!!! っと威嚇されて、 ”このおばさんこわーい。っというような感じで部屋に戻る。

 

先住猫は落ち着かない様子で、廊下から仔猫のいる部屋を監視。

警備を強化

 

 

④5~7日目 正式に先住猫と仔猫がご対面。

 

5日目に仔猫をケージに入れたままにして、隔離部屋のドアを開けて先住猫の出入りを自由に。

最初は近づいて威嚇をしていた先住猫も、だんだん落ち着いてくる。

 

夜はまた隔離状態。

 

7日目くらいには威嚇もしなくなったので、仔猫をケージから出して自由に。

 

 

 

⑤8日目~ ケージを撤去。リビングで2匹生活が始まる。

 

この頃には子猫用のケージを撤去して、仔猫の生活場所を先住猫と同じリビングに。

トイレや水飲み場も共同で使ってくれるようになりました。

 

仔猫が怖いもの知らずでぐんぐん先住猫にアピール。

後ろを付いて行ったり、ちょっかいを出したり。

先住猫はウザがってはいるけど攻撃は無し。

 

10日目くらいには気がつけば2匹が一緒に寝ている姿も見れるようになりました。

 

 

↓ すっかり母猫扱いを受ける先住猫。出ないのにおっぱい吸われたりしてました。
 

二匹寝る

 

普通、猫同士が仲良くなるには約1週間くらいの時間がかかると言われています。

 

飼い主としてはすぐにくっついて寝る姿や遊ぶ姿を見たいもの。

 

しかし、この1週間を作らないとずっと仲良くなってもらえないかもしれません。

焦らずに、猫のペースに合わせて様子を見守ってくださいね。

 

 

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2匹目をお迎えするのに準備したいものは?

 

2匹目を迎えるために準備しておきたいものまとめました。

 

・ケージ

・お水のお皿

・ごはんのお皿

・トイレ

・おもちゃ

 

2匹が仲良くなってからも、ごはんのお皿はそれぞれあった方が食べやすいですよね。

 

トイレの数の基本は猫の数+1個です。

猫が2匹になればトイレは3つ用意してあげたいですね。

我が家では3つのトイレを共同で使っています。

 

おもちゃも共同です。

 

 

こんな猫の組み合わせは要注意

注意

いくら飼い主さんが気を使いまくっても、猫には仲良くなりにくい組み合わせがあるんです。

 

注意が必要な組み合わせはこちらの2つ。

先住猫  新入り猫  
シニア猫(7歳以上) 仔猫 体力が衰えているシニア猫に、元気いっぱの仔猫はストレスになることも。
成猫オス  成猫オス 縄張り意識が強いので室内飼いでは難しい。

 

2匹目の猫が仔猫の場合は、性別に関係なく仲良くなる場合が多いと言われています。

しかし、先住猫がシニア猫の場合は注意が必要ですね。

 

また、先住猫が1歳くらいだと若いので、2匹目の受け入れもスムーズと言われていますよ。

ちなみに我が家は、先住猫が1歳2ヶ月の時(メス)に2ヶ月(メス)を迎えました。

 

 

猫同士がどうしても仲良くなれない場合は?

 

残念なことに猫同士がどうしても仲良くなれない場合は、残念ながら住み分けを考えることも。

 

友人のお家では猫同士の仲が悪く(オス同士)1階と2階で住み分けているそうです。

ちょっと悲しい気もしますよね。

 

なので、2匹目をお友達から譲り受けたりする場合は、トライアル期間(お試し期間)などを作ってもらうと安心ですね。

保護団体さんから迎える場合もトライアル期間があるか? 確認したいですね。

 

最近では猫カフェなどで里親募集の猫さんにも、トライアル期間が設けられていることも結構あります。

 

 

まとめ

まとめ

 

2匹の猫とのもふもふ生活、憧れますよね。

 

しかし、今まで1匹で暮らしてきた縄張りに他の猫が入って来ることは、猫にとって大!大!大事件です。

ここは十分な注意が必要です。

 

2匹目の猫の迎え方で注意したいことは、

・初日のご対面はNG。

・なにごとも先住猫を優先する。

 

先住猫の気持ちを考えて、時間をかけて慣れていただくようにしたいですね。

 

 

また、どうしても仲良くなれなかった時のために、

・住み分けできるスペースがあるか?

・トライアル期間があるか?

の確認も必要ですね。

 

1匹でも可愛い猫様との生活、2匹になれば癒やしも半端ありません

 

この記事が楽しい2匹との猫生活を送るヒントになれば幸いです。

 

 

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