猫が野菜好き。あげても大丈夫? 猫にOKな野菜や分量まとめ




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こんにちは。

苦手な野菜はいんげん。naminiです。

 

突然ですが、おたくの猫さんは野菜好きですか?

 

 

2匹いる我が家のニャンズのうちの1匹(サバヤマ)は野菜が好き。(とくに葉物野菜。)

お買い物から帰ってきて、レタスや水菜を冷蔵庫にしまおうとするとやって来て、はむはむします。

 

サバヤマ丸

 

しかし、いくら愛猫さんが野菜を好きだからと言っても、どんな野菜をどれくらいならあげても良いのか?

微妙にナゾですよね

 

猫さんの健康のためにも、ちゃんと知っておきたいもんです。

今回は、猫に与えても良い野菜や分量をご紹介します。

 

野菜好きな猫さんのお役に立てれば嬉しいです♪

 

今回参考にしたもの:ベネッセ/ 猫に与えてOK?NG?食べ物図鑑

 

 

 

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知っておきたい!猫にNGな野菜

 

最初に、猫に絶対あげてはいけない野菜をご紹介します。

これは、絶対に覚えておきましょう!

 

●玉ねぎ

●ネギ

●ニラ

●にんにく

 

ネギ類って猫には絶対にあげちゃだめ!は有名。

なぜか?を簡単に説明しますね。

 

 

玉ねぎやニラなどのネギ類の野菜には猫のカラダに悪い成分「アリルプロピルジスルファイド」(長っ!)が入っています。

もしこの成分が猫の体に入ると、赤血球に含まれるヘモグロビンがきちんと仕事をしなくなるんです。

 

学校で習ったような気もしますけど、ヘモグロビンとは全身に酸素を運ぶ赤血球中のタンパク質。

それが仕事をしないようになるってことは=猫の体に充分な酸素が届かなくなるんです。

 

怖いですよね! 玉ねぎ、ネギ、ニラ、にんにく。(人間には大丈夫です。)

読んでるだけで息苦しくなります。

 

じゃあ、ちゃんと火を通したら大丈夫なんじゃない?って思いますよね。

 

それがなんと!この「アリルプロピルジスルファイド」(猫にNGな成分)は、恐ろしいことに加熱しても無くならないと言われているんです。

 

なので、猫が美味しそうに見ているからといって、ハンバーグやネギや玉ねぎの入ったつくねなどをあげるのは危険。

残った玉ねぎのお味噌汁をご飯にかけて・・・。なんて昔ながらの猫まんまも完全にアウトです。

 

※玉ねぎやネギが入っていなくても、人間用に味付けされているものは猫には塩分が多すぎ。

人間用の食べ物は、猫には与えないのが基本です。

 

 

猫にあげてもよい野菜一覧

野菜

 

猫にとって危険な野菜が分かったところで、次に大人の猫にあげても大丈夫な野菜や、その分量をご紹介していきますね。

 

生のままでもOKな野菜と分量

 

初めに野菜好きの猫さんに、生のままあげても良いものをご紹介します。

 【猫に生のままあげても良い野菜】

レタス

細かくして葉っぱの1/4程度。

水菜

細かくして小さじ1杯くらい。

きゅうり

細かくして15gくらい。

※きゅうりの重さは約80~110gです。(Mサイズ)
Mサイズのきゅうりなら1/6 程度を目安にしたいですね。

トマト

細かくしてミニトマト1個程度。

 

ゆでた方がよい野菜と分量

 

次に野菜好きな猫さんにあげるなら、ゆでた方がよい。っという野菜をご紹介します。

 

ゆでると柔らかくなって消化もよくなります。

特に胃腸の弱い猫さんには、ゆでてから食べてもらいたいですね。

【ゆでてあげたほうがよい野菜】

白菜

ゆでて細かくしたもの。葉っぱ1/4程度。

キャベツ

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

人参

ゆでてすりつぶしたもの。小さじ1程度。
かぼちゃ 皮以外のオレンジの部分をゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

ブロッコリー

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

ほうれん草

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

小松菜

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

ピーマン

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

ゴーヤ

ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

 

 

ここで注意!

猫用に野菜を準備する時は塩を入れないで、お湯だけで茹でるようにしてください。

 

また、持病やアレルギーのある猫さんは必ず獣医さんに相談してくださいね。

 

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猫に野菜は必要なの?

サバヤマ

 

猫は肉食動物。

基本的には野菜を食べなくても大丈夫です。

 

総合栄養食と書かれたキャットフードを食べていれば、そこから十分な栄養を摂ることができます。

 

しかし、最近ではビタミンや食物繊維が多く含まれる野菜類は、猫の皮膚の健康維持や便秘の解消が期待できるとも言われているんです。

 

それなら野菜が好きな猫さんには、全くダメ! と言わずに、食べさせてあげたいですよね。

先ほどご紹介した野菜を、たまにあげるようにしたいですね。

 

 

他の猫ってどんな野菜が好きなの?

 

自分の愛猫以外の猫さんって、どんな野菜が好きなの?ってちょっと気になりますよね。

 

最初に書いた通り、我が家の猫は葉物野菜が好き。

冬にお鍋の用意をしていると狙ってきます。

 

ネットで検索してみたところ、かぼちゃ白菜きゅうりキャベツ豆苗が好きなど、いろんな猫さんがいましたよ。

 

野菜好きの猫ってけっこういるんですね!

 

 

猫が毎日野菜を欲しがったらどうする?

 

猫にいつも野菜を用意するって大変ですよね。

 

猫にあげても良い野菜を切らしている。って時もありますよね。

そんな時、我が家ではこうやって猫様の「野菜くれ~。」をやりすごしています。

 

2つの方法をご紹介しますね。

 

①猫草を食べさせる。

 

猫が野菜を食べたそうにしている時は、猫草をちぎってきて食べてもらっています。

初めはちょっと不満そうなんですけど、ひとくち食べたら関係がなくなるよう。

野菜のことは忘れて猫草に夢中になってます。

 

 

②飼い主のご飯支度の前に猫のご飯を済ませる。

 

満腹になれば猫様の食欲もなくなります。

人間のご飯支度の前に、猫のご飯を済ませるようにしていますよ。

 

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まとめ

まとめ

 

猫には玉ねぎ、ねぎ、ニラ、にんにくなどのネギ類の野菜は絶対にNGです。

 

また、野菜好きな猫さんに与えても大丈夫な野菜や分量はこちら。

 

【生であたえてもOKな野菜】

 

●レタス・・・・細かくして葉っぱの1/4程度。

●水菜・・・細かくして小さじ1杯くらい。

●きゅうり・・・細かくして15gくらい。

きゅうりの重さは約80~110gです。(Mサイズ)

1/6位を目安にしたいですね。

●トマト・・・細かくしてミニトマト1個程度。

 

 

 

 

【ゆでてあげたい野菜】

 

●白菜・・・湯でて細かくしたもの。葉っぱ1/4程度。

●キャベツ・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●人参・・・ゆでてすりつぶしたもの。小さじ1程度。

●かぼちゃ・・・皮以外のオレンジの部分をゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●ブロッコリー・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●ほうれん草・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●小松菜・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●ピーマン・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

●ゴーヤ・・・ゆでて細かくしたもの。小さじ1杯程度。

 

 

 

最近では猫の健康維持や便秘解消に、野菜のビタミンや食物繊維の効果が期待できると言われています。

 

もし、あなたの愛猫さんが野菜好きなら、今回ご紹介した野菜や量を調整しながら与えてあげてくださいね。

 

きっと猫さんも喜びますよ。

この記事がそのための参考になれば幸いです。

 

 

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