
こんにちは。
猫の日光浴している姿まったりとしてカワイイですよね。
うちのニャンズも日光浴が大好きで窓辺でゴロゴロと気持ちよさそうに転がっています。
時間のある時はずっと眺めていたい光景ですよね。
しかし、私と同じようにマンションやアパートなどの集合住宅で猫と暮らしている方中には、うちは日当たりが悪いから猫の日光浴不足が心配とか、うちの猫は日光浴しないけど大丈夫?
という方もいらっしゃると思います。
猫が日光浴不足、日光浴をしない事で病気になることはありません。
飼い主さんがちゃんと気を使ってケアしてあげれば、愛猫の日光浴不足を心配することはありませんよ。
確かに、私の住む日本海側の冬は晴れる日が少なく日照時間もほとんどありません。
でも、ニャンズは元気ですもんね。
今回は猫と日光浴の効果、そして日光浴が十分に出来ないねこちゃんに、飼い主さんがしてあげられる事です。
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猫に日光浴が必要と言われる理由
猫には1日に30分~1時間の日光浴が健康に良いと言われています。
猫にはなぜ日光浴が必要といわれるのでしょうか?
猫が日光浴をする理由と日光浴不足を心配する飼い主さんが出来ることをまとめてみました。
猫が日光浴を必要とされる理由は大きく分けると3つあります。
1,皮膚を清潔に保つため。
2,ビタミンD不足を予防するため。
3.リラックスや体を温めるため。
では、日光浴不足の猫さんはどのようにこれらの問題を解決すれば良いのでしょうか?
日光浴不足の猫に飼い主さんが出来ること

1,皮膚を清潔に保つため。
確かに日光には殺菌作用があることは知られています。
猫は日光に当たることで体を殺菌したり、毛を乾燥させノミやダニ、シラミを駆除していると言われています。
日光浴不足で猫の皮膚やノミやダニを心配するのであれば、対策として部屋の掃除、湿度の管理やシャンプーやブラッシング、ノミやシラミの駆除薬でちゃんとケアすることが出来ますよね。
2,ビタミンD不足を予防するため。
猫は日光に当たる事でビタミンDを生成し、それをグルーミングによって体内に摂取すると言われていました。
しかし、猫には紫外線をビタミンDへと変換する7-デヒドロコレステロールと言う物質がほどんどありません。
なので、猫の体のメカニズムでは紫外線を浴びてもビタミンDをほとんど合成出来ません。
しかも、最近はキャットフードも良くなり総合栄養食には猫の健康維持や成長に不可欠なものはちゃんと入ってます。
日光浴不足でビタミンD不足になることはありません。
そもそもビタミンDってなに?
ビタミンDは、骨を形成する「カルシウム」や「リン」の吸収を促進する重要なビタミンです。
骨を丈夫にするにはカルシウムが必要!よく言いますよね。
ビタミンDが不足するとカルシウムを骨に沈着出来なくなってしまいます。
このため、ビタミンDは丈夫な骨を作る為に欠かせないビタミンと言われています。
また、丈夫な骨を作るにはカルシウムやビタミンと共に、運動などである程度の負荷も必要と言われています。
日光浴不足でもきちんとしたフードと適度な運動で猫さんの丈夫な骨(体)は作れます。
キャットタワーを置く、猫さんの遊ぶスペースを確保するなどして運動量を増やしてあげたいですね。
3.リラックスや体を温めるため
体を温める必要のある冬にはちゃんと暖かい寝床を用意してあげれば大丈夫ですよね。
それ以外の季節にはねこが安心できる場所をちゃんと作ってあげれば日光浴不足の心配も少なくなるのではないでしょうか?
猫は窓辺で外を眺めるのが大好きです。
お家の窓の近くに猫が遊べるダンボールをおいたり、窓辺が散らかっていれば片付けて、猫用のスペースを作ってあげてもよりリラックス出来るようになりますね。
日当たりが良くなく日光浴不足な猫もいれば、日光浴が好きではない猫ちゃんもいます。
自分の愛猫さんの好みを理解して無理のない範囲で試してみて下さいね。
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それでも心配ならコレ!
それでもやはり、愛猫の日光不足を心配し、日光浴させてあげたいと思う飼い主さんもいますよね。
最近では太陽の自然光に最も近い光を出すことが出来る(日光浴ライト)フルスペクトラム・ライトも発売されています。
眩しくなく、目も疲れにくくなり、隅々まではっきりと見える上に、健康にも効果が期待されています。
飼い主さんのためにも一度試してみてもよさそうですよね。
まとめ

猫の日光浴の主な理由と言われているのは、
- 皮膚を清潔に保つため。
- ビタミンD不足を予防するため。
- リラックスや体を温めるため。
猫は日光浴が大好き、体にも良い影響があるのは事実です。
飼い主さんもそんな猫を眺めるのが大好きではないでしょうか?
しかし、日光浴以上の効果を飼い主さんが与えてあげられるのも事実です。
あまり日光浴不足を気にするよりも愛猫さんの環境を整えたり、一緒の時間を大事にして丈夫な体がつくれるようしっかり遊んであげてはいかがでしょうか?
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