
こんにちは。
突然ですが、
おたくの猫様、輪ゴム好きじゃないですか?
我が家のニャンズは、なぜか輪ゴムがあるとすぐに見つけてくわえてハムハムするんです。
一緒に遊んでいる時はいいんですけど、ちょと目を離したすきに飲み込もうとしていた事もあったんです。
なんで? 猫は輪ゴムが好きなんでしょうか? & なんで? 輪ゴムを食べてしまうのでしょうか?
気になる猫と輪ゴムの関係、早速どうぞ!
猫の健康管理について、こちらの記事もオススメです。
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この記事に書かれていること
猫はなぜ輪ゴムが好きなの?
輪ゴムって別にキラキラとしているわけでもないし。
ちょっとゴム臭い。
でもなんでこんなに気になるんだろう? っと思いませんか?
猫が輪ゴムを好きな理由の1つは、輪ゴムの歯ごたえと言われています。
弾力があり、噛みごたえがあるゴムの食感が猫にとってはたまらないんです。
ちなみに、輪ゴムの食感が好きなので同じような食感の髪の毛をまとめるヘアゴムも人気です。
猫の気が付きそうなところに置くの気をつけましょう。
猫はなぜ? 輪ゴムを食べてしまうの?

猫は好んで輪ゴムを食べているわけではありません。
歯ごたえが良いので噛んで遊んでいるうちに、飲み込んじゃうんです。
思い出してください。
猫の下ってザラザラのトゲがいっぱいありますよね。
遊んでるうちに、あのトゲトゲに輪ゴムが引っかかってしまうんです。
そして、猫が「しまった!」 と思って吐き出そうとすればするほどあのザラザラの舌に引っかかって、輪ゴムを飲み込んでしまいます。
猫ってひも状の物だとかなりの長さがあっても、少しづつ喉に送り込みながら飲みこんでしまうと言われています。
猫が輪ゴムを飲み込んだどうすればいいの?
我が家の場合、ふつうサイズの輪ゴムなら2〜3日すると便と一緒に出てきます。
輪ゴムを飲み込んだ後も食欲も元気もあるなら、しばらく様子を見て便と一緒に出てくるか確認してくださいね。
しかし、猫の胃液はかなり酸が強いので、輪ゴムくらいのものは消化してしまうこともあります。
この場合は、便で確認することはできませんよね。
なので猫が輪ゴムを飲み込んだ時は、いつもより注意深くその後の猫様の様子を観察してくださいね。
猫の誤飲(特に紐状のもの)は危険

先程も書きましたが、猫はひも状のものならかなりの長さのものでも飲み込んでしまいます。
そして、ひも状の長い異物を飲み込むのは特に危険と言われていますよ。
かかりつけの獣医さんからも「特にひも状のものの飲み込みは、気をつけないと危ないですよ。」っと言われたことも。
一般的に長さ30センチくらいのものを飲み込んだ場合は、猫の体に異常が起こる場合があるんですって。
長いリボンやひも状のおもちゃが無くなった! など誤飲に気づいた時はすぐに病院へ連絡するようにして下さいね。
怖い誤飲が猫の体に与えるリスク
猫がひも状の物を誤飲してしまうと、いろいろなリスクあります。
主なものまとめてみました。
異物を飲み込む時に喉につまってしまい、呼吸が困難になることも。
猫の体の中に入った異物が、胃を傷つけて荒らします。
また、胃の出入り口に詰まってしまって、猫が嘔吐してしまう場合も。
この時に出てくると良いんですけど、胃の中に異物が長い間残ってしまうと慢性的な胃潰瘍になってしまうケースも。
(猫の胃潰瘍とは、胃の粘膜に傷が付いた状態です。)
胃潰瘍の主な症状
・嘔吐や、吐血、血便。
・お腹を触られるのを嫌がる。
飲み込んだ異物が腸に詰まると、そこから壊死や腸閉塞になることも。
腸閉塞は異物が腸が詰まって、あとから来る消化物がそこでブロックされる状態です。
腸閉塞の主な症状
・お腹が膨らんで見える。(腸内にガスや液体がたまるのでお腹が膨らんで見えます。)
・お腹を触られるのを嫌がります。(お腹が痛いので触られるのを嫌がります。)
・トイレには行くけれど便が出ない。
そのほかにも食欲がないや、吐き気や嘔吐があります。
猫様の誤飲、こわいですよね〜〜〜。
しかも、猫が異物を飲み込んでから、時間がたてばたつほど腸へと送られる可能性が高くなります。
一般的に猫の食べたもの全てが胃から腸へ送られるには12時間程度。
大変な事態にならないためにも、猫が誤飲をした! っと分かった時は早めに獣医さんへ相談してください。
また、意外なところでは人間の髪の毛も消化されにくいので危険と言われています。
私も、ドライヤーの後はこまめにお掃除しようと思います。
猫の誤飲に保険は使えるの?
猫との生活の中で意外と多いのが誤飲事故。
猫って飼い主が思ってもみないもので遊んだり、誤飲したりしてしまいます。
我が家のニャンズも、輪ゴムやひもを飲み込んでしまいそうになることが本当によくあります。
ちなみに猫が誤飲で重い腸閉塞の症状が出た場合は、開腹手術で腸内の異物を取り出すことも。
この場合、3~4日の入院や点滴、検査、手術などで15~30万円ほどかかると言われています。
しかし、腸閉塞での治療の場合はペット保険の対象となる場合が多いようです。
すでに保険に入っている方は契約内容を確認しておくと、といざという時に安心です。
加入されてない方は補償内容を確認して、検討してみる価値はありそうですね!
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どうやって猫の誤飲を予防する?
恐ろしい症状になってしまうことのある誤飲、予防するには、スバリ!
飼い主さんの気配り。
ここで、猫がよく誤飲するものをご紹介しますね。
猫がよく誤飲するもの
・布、ティッシュ
・糸、リボン
・ソファーの中身のウレタンマットなど
・猫用のおもちゃ、ぬいぐるみの一部
・輪ゴム、ヘアゴム、アクセサリー類
・ボタン電池
・ビニールやラップ
・爪楊枝
など
我が家のニャンズもひもやビニール、爪楊枝になぜがすごく興味があります。
猫の誤飲を予防する3つのルール
猫の目につく所や手の届くところに誤飲しそうなものは置かない。
輪ゴムやひもを使って遊ぶ時は、必ず飼い主さんと一緒に遊び、絶対に目を離さない。
猫が飲み込んでしまうそうなものは、こまめな掃除で発見する。
が基本です。これら事に気を付けて猫さんの誤飲を予防したいですね。
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まとめ

・猫は輪ゴムや紐を食べたいわけじゃない。
遊んでいると口の奥に入って出せなくなる。
・普通の大きさの輪ゴムなら猫の体内で消化されたり、便と一緒に出て来ることも。
・30センチ以上の長いひも類を誤飲は危険。
気づいたらすぐに病院へ連絡し獣医さんの診察を!
・猫の誤飲を予防するためにも猫が誤飲しそうなものは片付ける。
掃除をする。を心がける。
それでは、あなたとあなたの愛猫さんが輪ゴムで楽しく遊べますように!
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